地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

マスカレードな夜

題名:マスカレードな夜 報告者:ダレナン ヨーロッパのとある国の王様であるシャトンジーネ公爵は、執事のヒーロンボに対してこう言った。 「わしはあまり男前でない。いつも舞踏会では、 (王様、今日も素敵ですね。) と表向きには言ってくれるが、陰では…

世界最古のワインの製造方法

題名: 報告者:トンカツる 本記事は、アルコールに関する話題を含むため、20歳以上に限定することをお断りさせていただきたい。 ワインと言えば真っ先に思い浮かぶ国が、フランスか、イタリアになるであろう。その他、同じ欧州としてスペインやポルトガル、…

人工知能ロボットEVEの繁殖

題名:人工知能ロボットEVEの繁殖 報告者:ゴンベ 昨今の人工知能の進化には目を見張るものがあるが、その人工知能の技術はやがてヒト型ロボットにも十分に応用され、ヒトの生活に密着したロボット以上の存在が現れるであろうことは今もって容易に予想される…

アインシュテルツェンデ・ノイバウテンの音楽性を問う

題名:アインシュテルツェンデ・ノイバウテンの音楽性を問う報告者:ゴンベ アインシュテルツェンデ・ノイバウテンというと何やらすごい名前であるが、表題にもあるようにその音楽性を問うことから、音楽アーチストの名前であることは、うすうす理解できるか…

H.R. Gigerの世界観に触れる

題名:H.R. Gigerの世界観に触れる報告者:アダム&ナッシュ ある程度にSF映画やプログレッシブ・ロックに詳しい人であれば、知っている人が多いであろうH.R. Giger(Hans Rudolf Giger:エッチ・アール・ギーガー)氏であるため、ここで取り上げるまでもないか…

死から生への逆再生 -映像のゾンビ化を考える-

題名:死から生への逆再生 -映像のゾンビ化を考える- 報告者:ナンカイン 通例であれば、今現在は死は尊ぶものであり、そこに映像はあまり関与しない。例えば、ある葬儀において、その故人に対してバシバシと写真撮影をしている、あるいは、その葬儀の模様を…

チョコレートミルクの魔力への翻弄

題名:チョコレートミルクの魔力への翻弄報告者:ちょろりん チョコレートは体によいことが近年報じられているが(この記事)、その甘い誘惑にいつしか恋してしまうのも、甘党ゆえの宿命でもある。日本の政党には甘党たる政党はないものの、毎日一票を投じてし…

夢の境界

題名:夢の境界 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事で死の境界について村上春樹氏の「ノルウェイの森」のセリフから考察し、宇宙的な観点との関連性について提唱した。ここでは、死と生を、夢と現実に置き換え、夢の境界を探りたい。…

死の境界

題名:死の境界 報告者:ダレナン 通常、あの世とこの世で区分されることから死の境界は存在する。しかしながら、その本を読んだ多くの人が印象に残っているであろう村上春樹氏の著「ノルウェイの森」では、死についてこのように表現されている。 「死は生の…

ラピスラズリの意味とアジュールな魅惑

題名:ラピスラズリの意味とアジュールな魅惑 報告者:アダム&ナッシュ 自然界が創りだす物は、人工では創ることができない天然の輝きがある。そこには地球の誕生、さらに意識を拡大すると、宇宙の誕生をも感じさせることがしばしばある。特に、天然石は、パ…