地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

3つの“もの“から、価値ある”もの“を選び出し、(とりあえず)仮説演繹する


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題名:3つの“もの“から、価値ある”もの“を選び出し、(とりあえず)仮説演繹する
報告者: ナンカイン

 この地球から人という存在そのものが、仮にいなくなるとすれば、それに伴って人にある大きな3つの理解の存在が危ぶまれる。それが、信仰、希望、そして、愛である。使徒パウロと協力者ソステネからコリントの教会の共同体へと宛てられた「新約聖書」に収められた「コリント人への第一の手紙」1)の、その13:13には、こう記されている2), 3)。

信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

Three things will last forever—faith, hope, and love—and the greatest of these is love.

しかしながら、この3つとも物としての存在はなく、理解できても物ではない。この記事でも示したように、物には3つの側面、一つは有形する物として漢字による”物”、もう一つは無形で実在しないが精神的(概念的)な物としてひらがなの”もの”と見なすと、信仰、希望、愛ともに”もの”としての価値となることから、人が存在しなくなった世界では、消滅する”もの”である。ただし、先のコリント13:13からも分かるように、この3つの“もの”は永遠であり、序列があり、それらの中でも最も大いなる(価値ある“もの”)は、愛、となる。ただし、見えない“もの”は、その存在が分かっていても、科学的には「誰の目から見ても正しいと言うためには、論理の飛躍をなるべくしないようにし、観察や実験結果を利用しながら筋道を立てて結論に達する」4)ことが難しい。そこで、文献4)に従って、「演繹(ある前提から論理的に結論を導き出す推論)」4)と「帰納(個々の具体的な事例から一般的な結論を導き出す推論)」4)をうまくあわせた仮説演繹によって、古からの愛の普遍的な結論を導きたい。

演繹:愛(A)は永遠(B)である(13:13)。人(C)には愛(A)がある。したがって、人(C)は永遠(B)である。         
                                                                

帰納:Aさんは愛をもつ。Bさんも愛をもつ。Cさんも愛をもつ。したがって、人は愛をもつ。


帰納はまだしも、演繹は前述の、仮にいなくなれば、矛盾する。そこで、修正する。

演繹:愛(A)は永遠(B)である(13:13)。見えない“もの”(C)は永遠(B)につづく(コリント人への第二の手紙 4:18)5)濁点は筆者による    したがって、愛(A)は見えない“もの”(C)である。

これから、愛は、人がもつ見えない“もの”であることが、(とりあえず)仮説演繹でも明らかとなった。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/コリントの信徒への手紙一 (閲覧2018.12.13)
2) https://www.nanbuchurchga.com/2014/07/27/最も大いなるものは愛-Ⅰコリント13-4-13/ (閲覧2018.12.13)
3) https://www.biblegateway.com/passage/?search=1+Corinthians+13%3A13&version=NLT (閲覧2018.12.13)
4) 山田俊弘: 論文を書くための科学の手順. 文一総合出版. 2018.
5) http://web1.kcn.jp/tombo/v2/CORINT204.html (閲覧2018.12.13)

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