地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

それは、伊賀か、それとも甲賀か。未だに謎である。



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:それは、伊賀か、それとも甲賀か。未だに謎である。
報告者:ダレナン

 本記事は、この記事の続きです。

 なかなか好評を博した甘えんぼちゃんシリーズ(この記事)は、次作があるのかないのかを問うこともなく、ここで再び甘えだす。でも、その甘えは、甘党の人にとってはとても心地よくとも、辛党の人にとってはこのうえなくうざい。うざいはずである。そうして、うざいに関して推論すると、うざいとはウザいとして、特に変換ミスもなく、ただ単に、いがイになっただけであり、それを評してここで記述するとは、まさに胃が痛い。でも、意外なことに胃が痛いで、伊賀いたいともなるその連携は、忍者の如く、隠れ蓑をして、ここで、いったい何を言いたいのかということに関しても、隠してくれる。それは、伊賀か、それとも甲賀か。
 でも、少しでもまじめに話そうか。そう、あの時、なぜか、気持ち的にそれを避けてしまった。そのつもりはなくとも、避けてしまった。その避けた言動は、やがてお互いに裂けた気持ちとなって、裂きイカのように避けて、そのイカにはうまみがなく、味もしない。その時、後になって、気持ちを入れ替えても、避けた想い出は、イカのように、まさに、打ち上げられたダイオウイカのように、アンモニア臭がそこら中に漂う。それは、誰もが求めることができない、腐敗的な臭として、漂う。でも、でも、そうじゃなかったはずである。もっと、素直に、もっと、素直になれれば、きっとその腐敗臭はなく、するめイカでの宴の晩餐があったかもしれない。そのあったかもしれないは、きっと温かな思い出として、避けることなく、今もイカされていたのかもしれない。本当のことは分からない。でも、時々、後悔するのだ。イカを求めて、船に乗り、航海するのだ。でも、そこの海はすでに冷たく、温かい思い出もなく、避けた腐敗臭が漂うイカしかいない。すなわち、すでに、死んでいる。その思い出の海が死んでいるのだ。
 ごめんさない。許してください。愛しています。ありがとう。その4つのクリーニングの言葉(この記事)がなかなか身につかず、それを知っていたなら、その時は、後悔でなく、今も航海をしていたかもしれないような、その思慕は、結局のところイカされない裂きイカ的な思い出として、タコには至らない。自己の中で完結して、他己には至らない。でも、変わらない、その完結的な間欠泉は、新たな温泉を噴出するがごとく、こころに今でも時折、噴出する。あなたの想い出を反芻するように、間欠する。
 「シー。それ以上、いっちゃだめだよ。だって、そこは二人だけの秘密じゃん。そう約束したよね」。



図 シーちゃん1)

 イカしていた彼女ならこういうだろうか(図)。彼女は、その身のこなし方から、やっぱりクノイチだったのであろうか。それは、伊賀か、それとも甲賀か。未だに謎である。

1) https://www.pinterest.jp/pin/84301824260582147/ (閲覧2019.6.13)

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