題名:うぬ with ほぼToshiro Mifune
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
過去の記憶が、菊の門が開くがごとく、森が解放され、そのフラッシュバックが何度もリコールされる。そうして、The Clashしていたはずの記憶の森は、London Callingされる。
何十年ぶりぶりであろうか。故郷イギリスへ向かうのは。でも、その出で立ちは、まるでThe Passenger。そんなIggyなPop感を露わにして、もはやこころの中、うぬは、ぶりぶりざえもん。イギリス紳士というよりも、ぶりぶりざえもんかもしれない。だからこそ、臼井儀人氏も、塩沢兼人氏も事故でこの世を去ってからというもの、「ぶりぶりざえもん ほぼこんぷりーと」のみが、ほぼしてくれる。その時、「ふっ…、やっと私の時代がきたな……」1)と思わざるを得ない。ほぼ思わざるを得ないのだ。
「あやみお嬢さま。それでは行ってまいります。我がGaeele家の調査でロンドンにひさしぶりぶりに、行ってまいります」
「気をつけてねー」
そうして、空港へと向かい、飛行機に乗り、12時間ちょいばかりのフライトの後、ロンドンのヒースロー空港に到着した。スを抜けば、ヒーローとなるその空港で、うぬは完全にサムライな気分であった(図)。日本での生活が長かったせいもあるかもしれない。
(若干、図が、この物語と顔や髪型が異なるとみる方もあろうことから、ここで弁解したい。あくまでも、これはうぬの頭の中のイメージなイマージュ。幼き頃のRed Beard のToshiro Mifuneからのイマージュ。もしかして、当時から、日本へのあこがれがあったのだろうか。伯父はそのことを見抜いて、うぬを、当時の僕を、Nakajo家の執事にさせようとしたのではなかろうか。図のうぬ with ほぼToshiro Mifune。当時の僕のヒーローなイマージュ)
かつての記憶をたどり、Gaeele家に向かった。かつてとの街並みの記憶との変化に、こちらも若干戸惑いながら、遠目に見えてきたGaeele家の門に、再び様々な思い出が黄泉がえった。
図 うぬ with ほぼToshiro Mifune2)
1) https://www.amazon.co.jp/クレヨンしんちゃん-ぶりぶりざえもん-ほぼこんぷりーと-DVD-塩沢兼人/dp/B004QTOXYK (閲覧2019.11.29)
2) https://www.pinterest.jp/pin/49469295885562753/ (閲覧2019.11.29)
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