題名:ここで一旦ドキュメントが強制終了して、閉じちゃったわけ
報告者:ダレナン
(前回の続き)
そんな僕でも母は怒ることはなかった。お金とお菓子の関係をなんども僕に伝え、僕が理解するまで、あるいは納得するまで説明してくれた。そのおかげでお店のお菓子をむやみに食べることがなくなり、僕は自分の小遣いでお菓子を買うことをちゃんと計算することができるようになった。
小さい頃の僕の様子から、今だったらアスペルガーなんとかとか学習障害なんとかいう診断が僕にくだってるかもしれない。それはわからない。
ただ小さい頃はよくいじめられた。どんくさかったからだろう、たぶん。今でも(笑)。
でも、母のその対応が功を奏したのか、僕の計算力は飛躍的に鍛えられた。算数だけは飛びぬけていい成績だったんだ。
僕の愛読書は電話帳で、教室で電話帳を読んでいる僕を見て、からかう同級生が多かった。隅から隅まで読み込み、どのページにどの番号がのっているか覚えることができた。
それから中学、高校と進み、大学を選んだのはもちろん数学科のある大学だった。
ただ、里奈に出逢った時、その僕の計算力はまったく役に立たなかったことを覚えている。
計算力が役立たないのは、僕の人生で初めてだった。
と、まぁ、ここで気づいたわけだ。シリアス路線になると途端に執筆力が落ちる。おまけに、ここで一旦ドキュメントが強制終了して、閉じちゃったわけ。だから、これはもう、テキトーでええやんというシグナルが宇宙から降り注いだ、っちゅうわけ。
だっちゅうってなんかむかしあったな。だっちゅーの、だったっけ? もはや覚えてねー。なんだったかな、パオれーつだったかな、で調べてみるべ。
「「だっちゅーの」は元々はツッコミの際の口癖だったが、それをボキャブラ天国に出演していたMANZAI-Cが番組内でネタにしたのが始まりでそのまま一発ギャグとなった。 」(1)
(1) "https://www.google.com/search?q=だっちゅーの (閲覧2023.3.24)
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