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JetboilのGenesis Base Camp Systemにみる発想の豊かさ


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題名:JetboilのGenesis Base Camp Systemにみる発想の豊かさ
報告者:トシ

 この記事を読む人は間違いなくアウトドア好きな人であろう。表題のCamp(キャンプ)でもそれが分かるが、Jetboilで読んだ人は、アウトドアギアにもこだわりを持つ人に違いない。そのJetboilは今さらでもないが、画期的なクッカーであった。小さな火力で素早く沸騰させる低燃費クッカーとして発売されたJetboilは、発売後瞬く間にアウトドアギア界の寵児となった。500mlの水を最速135秒で沸騰させ1)、その構造には驚くべきものがあった。クッカーの底には熱効率をアップさせるフィン(フラックスリング)があり2)、それ自体がJetboilの専用のため、別販売のバーナーやクッカーと組み合わせることはできない欠点はあったにせよ、それは欠点というよりもむしろ「Jetboilにしないとだめだよ~」という誘惑でもあった。言わば、物欲たる個人の欠点が露呈することをも意味していた。そのJetboilのブランドの創始者のDwight Aspinwall(右)とPerry Dowst(左)、およびJetboilを図1に示す。この写真中央にある部分がフラックスリングで、Jetboilの最大の特徴である。
 このように画期的なアウトドアギアを生み出したJetboilであるが、その成功に甘んじることなく、さらに画期的なシステムを開発した。それが、「Genesis Base Camp System」である。この記事で示したTrangiaストームクッカーも画期的であるが、Jetboilの「Genesis

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図1 Jetboilとそのブランド創始者1)

Base Camp System」には商品としての発想にとても驚かされる。「Genesis Base Camp System」を図2に示す。これを見れば分かるかと思うが、本格的な2バーナーである。しかも、このバーナー部分は折りたためて、クッカー内にスタッキングできる。詳しくは文献5)を参照して頂ければと思うが、ある意味、先のJetboilと間逆の発想であり、アウトドアで湯を沸かす最先端のJetboilではなく、コンパクトなのにガッツリと料理する(できる)ギアである。

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図2 Genesis Base Camp System 4)

1) http://www.jetboil.jp/menu58/contents154 (閲覧2016.3.23)
2) http://www.jetboil.jp/menu58/contents154 (閲覧2016.3.23)
3) http://www.jetboil.jp/menu52/ (閲覧2016.3.23)
4) http://cdn.campsaver.com/media/catalog/product/cache/1/image/900x900/9df78eab33525d08d6e5fb8d27136e95/g/e/genesis_base_camp_system_with_text.png (閲覧2016.3.23)
5) http://www.jetboil.com/Genesis-Base-Camp-System/ (閲覧2016.3.23)

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