地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

アボガドロ定数改めアボガド定数を定義する



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

広告


pocket LINE




題名:アボガドロ定数改めアボガド定数を定義する
報告者:トシ

 本記事は、この記事の続きです。

 この記事にて、アボガドロ定数について調べるとともに、今後、アボガドロ定数が質量の基準として利用される可能性について報告した。ここでは、アボガドロ定数ではなく、アボガド定数について定義したい。
 アボガド定数は、科学界ではまったく認められていない定数であり、その名の通り、果物のアボガドを基準とした定数である(正式には、アボガドはアボカドとされ1)、ガではなく、カであるが、ここは発音を重視するために、アボガドとしたい)。このアボガド定数は何を定義しているかと言えば、アボガドの重さと地球の重さを比較した定数と仮定され、式では、アボガド定数 = 地球の質量/平均的なアボガド一個の重さ、のように表される。すなわち、アボガドに対して、地球はどれくらい重いのかを、この式で定数化したことが分かる。平均的なアボガド一個を170g(0.170kg)と仮定すると2)、地球の質量M⊕は、1M⊕ = 5.972×10の24乗kgであることから3)、アボガド定数は、

5.972×10の24乗/0.170 = 35129411764705882352941176.470588 = 3.51×10の25乗

となる。この定数に何か意味があるのかと問われても、意味はない。アイザック・ニュートンは庭仕事をしている際に、リンゴの木からリンゴが落ちるのを見て、重力に関する最初の発想を得たとされるが4)、もしこれがリンゴではなく、アボガドだったとしたら、今のApple社はなく、代わりにAvocado社がiPhoneを発明していたのかもしれない(ことはないであろう)。
 アボガドには、図(上)のように内部に丸い種(核)がある。同じくして、地球の内部にも核がある(下)。地球の大きさは12742km、内部核の大きさは7000kmあることから6)、その比は約1.8となる。ちなみに、アボガドの外サイズと核(種)の比は、図(上)からこちらも約1.8となる。先に定義したアボガド定数に比べて、不思議な関係比となる。

avocado
Earth-crust-cutaway-japanese.svg

図 アボガドと地球5), 6)



1) http://rocketnews24.com/2015/04/02/564117/ (閲覧2016.5.23)
2) http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/kudamono/abogado.html (閲覧2016.5.23)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/地球質量(閲覧2016.5.23)
4) https://ja.wikipedia.org/wiki/アイザック・ニュートン (閲覧2016.5.23)
5) http://news.aol.jp/2013/03/26/avocado-suki/ (閲覧2016.5.23)
6) https://ja.wikipedia.org/wiki/核_(天体) (閲覧2016.5.23)

From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。