地底たる謎の研究室

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ルクルーゼの鍋が食卓テーブルにある幸せ



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:ルクルーゼの鍋が食卓テーブルにある幸せ
報告者:エコノ

 人が生きることの楽しみの一つに、食べることがある。それは人の生理的・本能的な3大欲求の一つである食欲を満たすからである。そのため、お腹が空き、かつ、たくさんのおいしそうな様々な食べ物が並んだ食卓テーブルを目の前に座ると、ほとんどの人は喜びを覚えるに違いない。バイキングの楽しさもそこに通じるものがある。近年では、ダイエットなどの食欲を満たす以上の喜びに浸る人もいるために、一概にたくさん食べることが喜びにならない場合もあるかもしれない。結局は、それぞれ人の食べることに対する考え方次第ではあるが、量より質、質より量のどちらであったにせよ、人は食べないと生きてはいけない。
 一方、食べる際は一人よりも仲間、あるいは、家族や友達といった単位で食べる方が楽しいことが多い。それは、ただ食べるだけではなく、気の知れた人とのコミュニケーションも食事の一環となり、食物とともに会話も食べていることに起因している。すなわち、単純に胃を食物で満たすだけではなく、脳を知識で満たすことにもなるからであろう。しかしながら、気の合わない人との食事は、逆にコミュ二ケーションを沈滞させ、胃を縮小させることもあり、これはこれで難しい問題でもあったりする。本記事では、あくまでも気の合う集合帯としての家族を想定し、その家族の食事会にどのような要素があればより楽しい食事会となるのかについて検討してみたい。
 日本は、特に和食では御膳の上に個々の食事が並び、それを食事会で実施することが多い。旅館などの食事の形態がそれである。その形態は、日本古来からのならわしとして目上の人がそのような形態の違いでもって位を示していることに起源があるのであろう。その風習から、日本ではお皿やお椀に各個人で別個に盛られていることが通常である。しかしながら、ヨーロッパなどの西洋諸国などでは一つのお皿から各人に食物を取り分けて食べることも少なくない。それは、気の合う集合帯内では特に顕著であり、皆でシェアするという考えに基づいているに違いない。ここではその違いについて詳しく触れないが、近年の日本も、西洋化の流れも手伝って、このような取り分ける形態も増えつつある。そこで必要となるのは、取り分ける際の各種アイテムの選別に対する確かな目である。楽しい食事会をより楽しくするきっかけが、そのアイテムにあるかが重要視される。そのアイテムに一つにフランスのルクルーゼの鍋がある。
 ルクルーゼは、鋳物の上に三層のホウロウ加工してあるフランス製の鍋である。鍋以外にもあるが、やはり鍋が有名である。一説には、かの地フランスでは、このルクルーゼの耐久性も手伝って、親子3代に渡って使用しているとの話も伺ったことがある。耐久性があるのにデザインも優れ、食卓テーブルにそのままおいても愛らしい絵になる。すなわち、食卓テーブルが華やかになるきっかけを与えるとともに、食事会の幸せもアップできるアイテムとなる。そんな魅力がルクルーゼには存在する。

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図 ルクルーゼの鍋の説明1)

図にルクルーゼの鍋を説明する。特に22cm程度のココット・ロンドは手ごろなサイズで食卓テーブルでも違和感なく、鎮座する。そこがフランスの文化たる所以なのかは不明ではあるが、フランスらしい製品である。

1) http://www.lacuisinecookware.com/content/38-new-pro-range (閲覧2015.12.3)

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