題名:人生におけるフォースの役割
報告者:トシ
人生は山あり谷ありである。いいこともあればわるいこともある。しかしながら、自らが招いたわるいことであれば、それは自らの責任となり、反省せざるを得ないも、他人から振りかかったわるいことであれば、自らがどのように努力しようともどうすることもできない。映画「スターウォーズ エピソード4 新たなる希望」の、古くからのファンであれば、1977年の事実上ではスターウォーズの始めの映画で有名なシーンとして、
“Help me, Obi-Wan Kenobi. You’re my only hope.” 1)
「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです。」
があり、これはR2-D2を磨いていたルークによって出現したレイア姫のホログラム映像による言葉のシーン(図)であるが、先のように他人から振りかかったわるいこと(ダークサイドのフォース)が自分に振りかかれば、まさにこの時のレイア姫と重なる思いである。レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんは昨年末に残念ながら他界したが、「フォースとともにあらん」ことを願いたい。
図 レイア姫のホログラム映像での言葉1)
そのフォースは、銀河の万物をあまねく包み込む架空のエネルギー体であり、超常的な能力の源となっている2)。ジェダイの騎士のオビ=ワン・ケノービのごとく、フォースを身につけてなんとかその局面を打開したいものの、現実の世界にはフォースはない。いや、あるのかもしれない。が、少なくとも筆者には備わっていない。なかなかジェダイの騎士にはなれない。さらに、追い打ちをかけるような出来事(ダークサイドのフォースのダブル攻撃)があったならば、もはやヨーダに頼りたくなる。しかしながら、ヨーダはこう言うに違いない。
“You will know the good from the bad when you are calm.” 3)
「心が落ち着いたときに悪から善を学ぶじゃろう。」
そう分かってはいるものの、その局面ではオビ=ワン・ケノービとヨーダのフォースに頼りたくなる。利己的な状況が進んだ今の世の中は、思った以上にダークサイドのフォースに満ち溢れている。
1) https://twitter.com/starwars/status/231496378201812992 (閲覧2017.4.17)
2) https://ja.wikipedia.org/wiki/フォース_(スター・ウォーズ) (閲覧2017.4.17)
3) https://www.eigadeeigo.com/2222.html (閲覧2017.4.17)
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