地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

愛がエネルギーならば、質量はあるのか?



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:愛がエネルギーならば、質量はあるのか?
報告者:ダレナン

 物質的にその存在が見えない物であるにも関わらず、世界中のホモ・サピエンスと呼ばれる我々人類における通念的な概念に、愛、がある。これまで、ここのブログにおいてその愛について様々な思考を巡らし、最近は、筆者によって形状への疑問も呈したところではある(この記事も参照)。ここでは、物理的な観点から、愛について再度、考察を挑みたい。
 今世紀最大の科学者にして、理論物理学者でもあるアルバート・アインシュタイン博士の有名な式に、

E=mc2

がある。この式の理解が完全にはなくとも、イー・イコール・エムシージジョウ、という暗号は知っている人も多いであろう。それぐらい有名な式である。この式の左辺はエネルギーを示し、右辺は質量×光速の2乗を示す。光速は定数であることから、言い換えると、エネルギーと質量は比例する、質量とエネルギーには等価性がある、ということを示している。そのもととなった論文は、1905年のAnnalen der Physik誌における"Ist die Trägheit eines Körpers von seinem Energieinhalt abhängig? (物体の慣性はその物体の含むエネルギーに依存するであろうか)"1)としてアインシュタイン博士によって提出されている。なお、論文中のE=mc2に関する説明は文献2)に詳しく記載されているので、興味のある方はそちらを見て頂きたい。
 一方、愛は、エネルギーである、とする報告も多く散見される。それを生み出す仕組みとしてトーラス構造をあげ、トーラス構造とは筆者によるこの記事でも示したように、要は、ドーナツ型である。具体的なエネルギーの生成については、文献3), 4)とも明確な科学性はないものの、中心付近で交わり、1点に集中することで、絶対愛の具現、即ち、宇宙の絶対的なエネルギーの顕現を現し、それこそが「フリーエネルギー」である、として一様な定義がなされている。すなわち、愛=フリーエネルギーのようである。ただし、愛が、仮に、エネルギーであるとすれば、E=mc2が成り立たなければなるまい。フリーであっても、物理的な真理からは、証明が求められる。ここで、先に述べたように、光速は一定(特殊相対性理論の基本原理においても、光速度不変の原理がある5))である。299792458 m/sは光の速度であるが、これは定数に他ならない。すると、愛のエネルギーも愛の質量を持つ、とも考えることは、容易な理解となる。はたして、愛のエネルギーは愛の質量と等価性、なのであろうか。そこで、次は、愛の質量について調べることにした。
 調べると、それを具体化した漫画6)が閲覧できた。それを見ると、あまりにも重たい愛の質量は、…、かもしれない。かといって、軽いのも…であろう。どちらにせよ、愛がエネルギーであるならば、その愛の質量は無視できない。その愛の質量に関して、今後、科学的な証明が待ち望まれる。

1) http://myweb.rz.uni-augsburg.de/~eckern/adp/history/einstein-papers/1905_18_639-641.pdf (閲覧2019.1.31)
2) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57625 (閲覧2019.1.31)
3) https://ameblo.jp/aoisoradaisuki123/entry-12237745512.html (閲覧2019.1.31)
4) http://aiwa-afurerumono.blogspot.com/2014/12/blog-post_18.html (閲覧2019.1.31)
5) https://kotobank.jp/word/光速度不変の原理-62634 (閲覧2019.1.31)
6) https://twicolle-plus.com/articles/364000 (閲覧2019.1.31)

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