題名:理夫人の気ままな憂鬱
報告者:ダレナン
本記事は、この記事の続きです。
「何となく納得いかないわ。」
理さん家(ち)の夫人で、理夫人(図)と呼ばれている夫人は、いつも憂鬱である。夫人の気質ゆえに、気ままなところがあるも、今回ばかりはどうしても「納得できない」らしい。その様子が伺われた。
「わたくしたるもの、こんな気ままではいけないと思いつつ。でも、これでもリケジョなのよ。なので、分析するのは得意なの。いつも明快に理路整然として、論理的な物事への見方では、皆様から定評があるのよ。でも、今回の一件は、理不尽すぎないかしら。」
と。
ここで、それで、もはや、分かる。明らかに、理夫人と理不尽をかけているのであろうことが推測される。その通りである。さて、ここからの展開はどうすればよいものか。すでに、ネタばれしている状況で、記述することに意味があるのであろうか。そこで、考える。すっからかんの頭の中で考える。そうして、妙案が浮かんだ。気ままに書けばよいのだ。メランコリーな面持ちで、書けばよいのだ。
「その黄色い粉がとれないのよ。どうしてもとれないのよ。」
そうして嘆く理夫人を前にして、どう説明してよいものだろうか。そこで、きっかけを考えると、その背景が透明であったことに気づく。通常なら不透明であることが、ここでは透明なのだ。
「理夫人。背景が透明なのですが、これで、説明がつきますでしょうか。」
「えっ、透明なの。」
図 理夫人1)
「そうです。透明なのですKissPNG.com has more than 3,000,000 transparent PNG images2)とあるように透明なのです。」
「透明なの…。わかったわ。筋が通っていて、理不尽じゃないかもしれないってことね。」
「そうです。」
「でも、あなたの後ろに3体まだいるの?(この記事)」
「いるかもしれません。」
「ふーん。そうなの。どうもそのうちの1体は黄色いわね。」
「えっ?」
1) https://www.kisspng.com/png-stock-photography-make-up-woman-fashion-melancholy-578820/ (閲覧2019.5.27)
2) https://www.kisspng.com/about.html (閲覧2019.5.27)
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