題名:ジャスト・ヘイワさんの耳たぶ
報告者:ダレナン
本記事は、この記事の続きです。
最新型の銃をもってしても、射ぬかれるその矢はときめきという脳の機関に突き刺さり、そうしてその矢は抜けなくなる(この記事)。その時、カーボーイはこう思うのだ。「ちくしょう。銃でなく、獣になればよかった。俺はモンスターとして、狼男のようにタウンを荒らすべきだったのだ」。そうして、カーボーイは、少年のように車に乗って、Car Boyとして街を走るのだ。今夜のタイヤのグリップは、若干、雨水ですべるものの、Car Boyにとっては、うってつけの条件だ。エンジンを吹かせ。アクセルを拭かせ。そして、マフラーをもふかすのだ。うぉーんと奏でるその音は、まさに、孵化するがごとく、ただいま、さなぎ状態。さなぎゆえに、車に妙に金をかけ過ぎて、いつも食事は、イモ蒸かせである。そうして、今宵も、サツマイモで、プ―プ―とうなる。俺の身体にあるマフラーが、プープーとうなるのだ(食事中の方には申し訳ありません。でも、生理現象としてお許しください)。とテロップが出た。何となくまあるく収まる。しかしながら、一部での意見は、まあるく収まらずに、魔歩くが如く、ドラキュラが出没する。
ドラキュラと言えば、ベラ・ルゴシ。彼の右に出る者はない。そうして、「Bela Lugosi's Dead」1)を嘆き悲しむのだ。ドラキュラでなくてもいい、ゾンビでもいい。その想いは、「不死の不死身のけっしてしなぬはずのそのおとこの死」1)として嘆き悲しむ。こうして、この世に、ルシファーが舞い降りる。
めでたいことに、日本でも放送が始まったドラマ「LUCIFER/ルシファー」。そのルシファー役のトム・エリスが長年の恋人と結婚したことが明らかになった3)。「トム・エリス。やったね」と贈るその気持ちは、ハートを射ぬく様に類似して、お相手は、ライターで長年の恋人でライターのミーガン・オッペンハイマーである4)。オッペンハイマー。なんとなく憧れる名前である。そう言えば、原爆の父として知られる博士、ジュリアス・ロバート・オッペンハイマー博士も、オッペンハイマーである。その博士は、1929年には若くして カリフォルニア大学バークレー校やカリフォルニア工科大学助教授となり、物理学の教鞭を執り、1936年には教授となった4)。さらに、生徒などから呼ばれた愛称は「オッピー」である4)。日本で教鞭をとっていたなら、「オッパッピー」となっていたかも知れない。しかしながら、博士は、原爆の使用に対して、「世界に使うことのできない兵器を見せて戦争を無意味にしようと考えていたそうだが、人々が新兵器の破壊力を目の当たりにしてもそれを今までの通常兵器と同じように扱ってしまったと、絶望していた4)。また、戦後原爆の使用に関して「科学者(物理学者)は罪を知った」との言葉を残した4)。広島と長崎を繰り返してはいけない。そうして、平和に耳たぶを(図)。
図 ジャスト・ヘイワさん5)
1) https://www.youtube.com/watch?v=zq7xyjU-jsU (閲覧2019.6.6)
2) http://rui4oyo.jugem.jp/?eid=2693 (閲覧2019.6.6)
3) https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a27730975/tom-ellis-190605/ (閲覧2019.6.6)
4) https://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・オッペンハイマー (閲覧2019.6.6)
5) https://www.pinterest.jp/pin/734860864167451533/ (閲覧2019.6.6)
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