地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

イギリス時代の伯父からいわれた言葉



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:イギリス時代の伯父からいわれた言葉
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

 当時、うぬ(江後ガエール)は、イギリスに在住であった。そのため、本名は、Eiigo Gaeele。それを日本名:江後ガエールとし、今は、日本に在住している。それというのも、お嬢さま、中条あやみお嬢さまの執事としてうぬは、仕えているからだ。そう、お嬢さまのお父上もイギリス出身1)。イギリスのヨークシャー州のハル出身のお方。そして、我がGaeele家は、古くからお嬢さまの執事としてなるべく、そういう宿命にある身分として長らく使えてきた一家。違いはあれども、うぬ(Eiigo Gaeele)が生まれた一家の仕事は、運命ではなく、宿命なのだ。城崎温泉(この物語)に出かける車の中で、そのことを痛切に感じる。
 我々一家は、ニューヨークにいても、エイリアン。日本にいても、エイリアン。きっとそう。お嬢さまの執事としてなるべくして生まれたエイリアン。だからこそ、Englishman In New York。be yourself no matter what they say (誰が何と言おうとも 自分らしさを忘れない)2)ことが肝心なのだ。宇宙船…、もとい、自家用車に乗りながらも、誇りを持って自分を貫く1)。うぬの仕事は、お嬢さまを見守ること。

「神妙な顔もちだけれども、どうしたの?」
「はっ、なんでもありません。運転に集中していました」
「ふ~ん。ほんとかな~。それ、ほんとかな~」

 お嬢さまに問われて、一瞬、ドキリした。正直に言えば、正直に言えば、城崎温泉に行く直前に、イギリスで残したmyスウィートハートのことが、漠然と脳裏の黄泉から、がえっていたから、だった。彼女の名はカリーナ。Karena Wharton-Brown(図)。黄泉からの電鈴:(彼女も日本に来てモデルなどをしているようであったが、すでに音信不通となった。昨日にはあったSNJエンタテイメントの彼女のコーナが、今日になって、”お探しのページが見つかりません”となっていた3)。昨日の今日で、こんなことがあるのか。)



図 カリーナ、myスウィートハート3)

「あっ、この歌知ってる。わたしのだ」

 そうして、車内のカーステから、「カナリヤ」 by in NO hurry to shout; 5)が流れた。と同時に、そのMVがショートバージョンゆえ、イギリス時代の伯父からいわれた言葉も反芻せざるを得なかった。



1) https://ja.wikipedia.org/wiki/中条あやみ (閲覧2019.11.20)
2) https://studio-webli.com/article/lyrics/196.html (閲覧2019.11.20)
3) https://www.starnow.co.uk/karenawhartonbrown1 (閲覧2019.11.20)
4) https://www.snj-entertainment.com/actress/カリーナ-ウォートンブラウン/ (閲覧2019.11.20)
5) http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/57339/2 (閲覧2019.11.20)

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