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「金ちゃんヌードル」の特徴とその主観的な満足度


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題名:「金ちゃんヌードル」の特徴とその主観的な満足度
報告者:トンカツる

 徳島県の徳島市南二軒屋町に製粉業者・食品加工品業者である徳島製粉があり1)、主力商品は「金ちゃんヌードル」である。この記事にあるマルタイラーメンと同じくして、地方にある会社のため、関西方面の方はよく知っているが、関東地方ではあまり知られていないカップラーメンの一つである2)。ただし、知られていないからといって、この記事の日清のカップヌードルと比較して、別に味に差がある訳ではなく、最終的には好みの問題である。筆者は「金ちゃんヌードル」の味も、日清のカップヌードルの味も甲乙つけがたい。どちらも日本が世界に誇れるカップヌードルである。その「金ちゃんヌードル」の外観を図に示す。図からは分かりにくいが、多くのカップヌードルがそのカップに発砲スチロール製を採用しているのに対して、この「金ちゃんヌードル」はプラスチック製で、しかも、二重底となっている。そのため、内側は熱湯にて熱い状態のままであるが、外側は触っても熱くないという巧妙なカップ構造となっている。また、蓋もプラスチック製で下のカップとピッタリと蓋が閉まるため、出来上がりまでの3分間も蓋がいわゆるピラッと浮かび上がることがない。この構造は、たぶん徳島製粉のカップ構造に対するこだわりの一つであろう。

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図 「金ちゃんヌードル」の外観3)

 "きんちゃん" というと、ある年配以上の人は、萩本欽一氏の欽ちゃんとイメージが重なりやすいであろう。しかしながら、別に「金ちゃんヌードル」は欽ちゃんと関係がある訳ではない。その「金ちゃんヌードル」の名付け親は、徳島製粉の創業者である田中殖一氏で、氏の名からは、金ちゃんという名には結びつかないが、御社のホームページ4)によれば、金ちゃんのルーツは小麦粉の "金鶴(きんつる)" にあるようである。創業当時から自社ブランドの小麦粉として今も作っているのが、この "金鶴" であり、それゆえに、「金ちゃんヌードル」にも、この ブランド小麦粉の "金鶴" が利用されていることが推測される。
 「金ちゃんヌードル」のスープは、何度食べても飽きない、さっぱりしょうゆ味3)で、筆者も飽きずに何度も食べている。徳島県という関西方面の影響もあろうが、日清のカップヌードルよりも少しあっさりしているかもしれない。具材は、豚肉、えび、卵、ねぎ、椎茸で3)、日清のカップヌードルの具材が、ダイスミンチ、コロ・チャー、えび、ねぎ、卵であることから5)、椎茸がやや異なる。この辺は、関西方面だけでなく、うどんの四国の影響もあるのかもしれない。なお、麺は、肉エキスを練り込み、芳ばしさと香り付けを行い、コシがあり歯切れ良く仕上げてある3)。そのため、スープは幾分あっさりでも、この麺と絡まって、非常に美味となる。さらに筆者の主観的な印象として、この「金ちゃんヌードル」は、麺のスープ吸収率が他のカップ麺と比較して非常に高く、できあがった3分後に、「あれっ、スープが見えない」と思うことがしばしばある。そのため、食べ終わるとスープも食べたことにもなり、食べ終えた後の満足度がこれまた、非常に高い。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/徳島製粉 (閲覧2016.2.7)
2) http://j-town.net/tokyo/gourmet/tanbouki/200745.html?p=all (閲覧2016.2.7)
3) http://www.kinchan.co.jp/product/index1.php?S=3 (閲覧2016.2.7)
4) http://www.kinchan.co.jp/process/index.html (閲覧2016.2.7)
5) https://www.nissin.com/jp/products/items/6792 (閲覧2016.2.7)

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