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Talking Deadの索張りによるWalking Deadでのたわみの抑制


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題名:Talking Deadの索張りによるWalking Deadでのたわみの抑制
報告者:トシ

 Walking Deadこの記事でも示したように、一大的な社会現象ともなっている。それは、アメリカだけではなく、日本を含めた各国でも様々な情報が飛び交っていることからも推測される。その根底には、映像や脚本のクオリティがTVといえども映画に劣らず手を抜かない点にあり、アメリカのエンタテイメント業界の底力をも示している。日本でも映画が流行ると、TVドラマ化されることもしばしばある。しかしながら、そのいずれもが尺が長くなると映画でのよさが急速に失われ、ダレてしまうことがほとんどである。ただし、Walking Deadも2010年の開始から7年と随分と長くなり、現時点での最終シーズンの7まで行くと、つまらなくなったとの意見も聞かれる1)。この辺はどのようにテンションを張ろうとも、長くなるとダレ易いのは、何となくロープと同じであろうか。ロープも長さが長くなると、テンションを維持することが困難となり、図で示すロープの張力Tや、その水平分力であるHを増さないといけない。ここで、ロープの中央垂下量



図 索張り図2)

(たわみ)をf、ロープの支点間の水平距離をl、ロープの単位長さ当り荷重をwとすると、fは

f = (w/8H)*l2

で表され2)、Hが同じであれば、ロープの長さの2乗に応じてたわみが増加する。このことから、映像でも尺が長くなれば、その2乗のダレが生じることとなる。また、それを改善するにはTとfとの関係を見ると、

T = H*sqrt(l2+16f2)/l

の関係から2)、f = ((T2-H2)/16H2)*l2となり、lは尺によって増加することは避けられないため、水平分力Hを増加させないことには、fは小とならない。すなわち、ダレを抑制するにはHを如何に増せるかが勝負となる。Walking Deadには前日譚であるFear the Walking Deadがあるが、こちらは展開の内容から、イライラするとの意見もあり3)、Hを増加させるまでの要素には至っていないのであろう。しかしながら、その他に、日本ではHulu(最近ではドメインがhappyonとなり、利用者立場からすると、まさに”はぴょーん”な5))などでまだ配信されてはいないが、本国アメリカでは俳優・コメディアンであるクリス・ハードウィック氏をホストとして、Talking Dead4)なる番組があるようである。直訳すると”しゃべる屍”となるが、なかなか素敵なネーミングで、たわみの抑制も相当に期待が持てる。これも早く日本で配信してほしいものである。

1) http://www.realoclife.com/entry/2017/03/17/082252 (閲覧2017.6.5)
2) http://www.rope.co.jp/products/technical/th_03.html (閲覧2017.6.5)
3) http://www.aritai.net/entry/kaidrama-fear-walkingdead (閲覧2017.6.5)
4) http://www.amc.com/shows/talking-dead (閲覧2017.6.5)
5) http://www.ogura.blog/entry/2017/05/10/200559 (閲覧2017.6.5)

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