地底たる謎の研究室

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サイトのパフォーマンスが閲覧者(購買者)に及ぼす影響


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題名:サイトのパフォーマンスが閲覧者(購買者)に及ぼす影響
報告者:ログ

 一般的に仕事ができる人とできない人に関して考えてみると、仕事のできる人はレスポンスが早く、かつ、的確に業務をこなせているなどの特徴が挙げられる。ことレスポンスに関しては、例えばメール一つをとっても、仕事のできる人はメールの返信が早いとされ1)、それは、物理的にスピードが速いわけではなく、仕事ができる人特有の「思考パターン」を持っているからと言われている1)。一方で、仕事ができない人はレスポンスも遅く、完成した書類などの詰めも甘く、結果としてやり直しが多いことも少なくない。往々にして、そのような人はメールの返信も遅い。そのため、データとして明確には示せないも、メールですらも、できる人とできない人の「思考パターン」の違いが、漠然と相関しているのかもしれない。しかしながら、人には仕事への情熱、向き不向き、その人の個性などもあり、ある仕事一つとって、一概に仕事ができる人とできない人と判定することはよくはない。そこには、その人に見合った適正があることから、それに見合った仕事に付くのがやはり早計である。ただし、今の世の中はそうは問屋が卸さないのも事実である。そこが難しい。
 一方、サイトに関しては仕事ができる・できないの判定ではなく、機械的な処理であることから、機械的な処理のパフォーマンス如何によって、閲覧者に大きな影響を与える。Google Developerによれば、モバイルのランディングページが完全に読み込まれるまでの平均時間は 22 秒であるものの、読み込みに3 秒以上かかるページからは 53% のモバイルサイト訪問者が離れているとの結果が報告されている2)。これは離脱率(ページに訪れたセッションに対して、そのまま離脱してしまった割合3))にも関連し、サイトの表示時間が5秒になると、想定離脱率は 19% との報告もある4)。すなわち、ほぼ5人に1人がそのサイトを去ってしまう試算となる4)。さらに、最近では、深層ニューラルネットワークの予測から、ページの読み込み時間が1 秒から7 秒に増えると、モバイルサイト訪問者の直帰率(初めてサイト内のページに訪問した後に、サイト内の他のページに行くことなく離脱したセッションの割合3))が113% 増加するという結果も報告されている2)。このことから、サイト運営者にとっては、如何にサイトのパフォーマンスを上げるかが重要となる。
 このサイトのパフォーマンスに関して、趣味などのブログに関してはあまり注視しなくともよいものの、ネットショップ/通販のEコマースサイトに関してはやはり気になる話題であると言えよう。Eコマースサイトの閲覧者は、言わば購買者に当たるために、サイトのパフォーマンスが即売り上げに結びつきやすい。インフォグラフィックではその例が掲載されている5)。これによると、1秒の遅れが16%の顧客満足度を低下させ(図)、ページの応答が遅ければ遅いほど離脱率が高まり、サイ



図 購買行動への1秒の遅れの影響5)

トの表示は2秒以内が理想とされる5)。仕事以上に、サイトでは思ったよりも人は待たない(待てない)。

1) https://baigie.me/sogitani/2013/05/fast_reply/ (閲覧2017.11.14)
2) https://developers-jp.googleblog.com/2017/03/new-industry-benchmarks-for-mobile-page-speed.html (閲覧2017.11.14)
3) https://ferret-plus.com/5440 (閲覧2017.11.14)
4) https://www.suzukikenichi.com/blog/measuring-site-speed-by-test-my-site/ (閲覧2017.11.14)
5) http://f-tra.com/ja/blog/column/5700 (閲覧2017.11.14)

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