題名:恋する文学者のおちゃめ思想
報告者:ダレナン
本記事は、この記事の続きです。
かつて文学少年であった記憶はない。もちろん、その流れで文学青年であったわけでもない。やや少し専門すぎる的な本をかじり、あとはSF的な本を読んでいただけ輩である。ドストエフスキーの「罪と罰」など読んだ形跡もない。どSでも、どMでもなく、どSとMがすきー、はなかった。それでもって、ごく平凡に生きてきたはずだ。その中で、巧妙な仕掛けによって、光明が見出され、乱されつつある今日この頃。なぜか、本道へと戻らなければならない気持ちがふつふつとわきあがってくる。そうだ、ここで示さなければいけないのは、おちゃめな研究であったはずである。B級たる研究。そのように、再び、気づかされた(図)。「あまりにも内容が偏ると、テキトーを超えるよ」と橋本奈々未博士は、これを目と口で訴えたのだ。いつしか忘れていた。おちゃめな感じを。おちゃめな研究を。そこで一句。
「感情の ダダもれイズムに 身を浸し
いつしか忘れし おちゃめな論理」
こうして、句切りをうって、次へのステップへと歩まなければなるまい。やがて来る、あるいは、もしかして早々と、次の記事は、れっきとした研究的記事であることを望みたい。しかしながら、混乱した頭の中は、未だに感情が渦巻いている。どうすれば、立ち戻れるのか。
図 橋本奈々未博士1)
はたちて、戻れないのか。はたち以上なら、ビールを飲んで考えるのも良いのかもしれない2)。おちゃめといいつつ、「おまえ、お茶のめー、お茶のめー。でも、ビールうめー。そのビールは、はたちてから。」とこれも頭の中で渦巻き、それは、まるで、乃木坂46 橋本奈々未さんの「恋する文学」にも私的される。ちなみに、どうやら「恋する文学」には「冬の旅」3)と「夏の旅」4)があるようであった。そこで、私的文学してみたい。おちゃめな文学者 橋本奈々未博士を見習って、素的な文学的研究を詩的にしてみたい。そう、駈られる。そして、それは自動書記に基づくものではなく(この記事)、混乱した頭の中でもしっかりと自己を見据える大事なおちゃめ思想に基づく論理なのだ。
そうして、ドストエフスキーの「罪と罰」を、今宵、まんがで読むのだ。「まんが化で超一級のエンターテイメントに仕上がりました。」5)とあれば、それはもう、まんがでしか研究できないのだ。
1) https://www.pinterest.jp/pin/737745982689261433/ (閲覧2019.5.23)
2) https://fulock.tumblr.com/post/146380890120/renmb-橋本奈々未
3) https://www.amazon.co.jp/【Amazon-co-jp限定】乃木坂46-橋本奈々未の恋する文学-冬の旅-通常版-Blu-ray/dp/B01LTI24SW/ (閲覧2019.5.23)
4) https://www.amazon.co.jp/【Amazon-co-jp限定】乃木坂46-橋本奈々未の恋する文学-夏の旅-通常盤-Blu-ray/dp/B01LTI99G2/ (閲覧2019.5.23)
5) https://www.amazon.co.jp/罪と罰-ドストエフスキー-ebook/dp/B07BWHCCK2/ (閲覧2019.5.23)
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