地底たる謎の研究室

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交流すると直流する



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:交流すると直流する
報告者:ダレナン

 本記事は、この記事の続きです。

 誰かにみられないと、誰もがみられない。その誰かにみられず・みられないととは、真っ暗闇の夜と同じく、ナイトへと時間帯が変わり、やがて、丑三つ時がくる。丑三つ時とは、幽霊が出る不吉な時間帯として古からの教えでもって、午前2時~2時30分の30分間の時間のことを指す1)。いわば、夜の中の夜のような時間に当たる。しかしながら、人は電気を発明した時点から、やがて夜の中野は、東京都の特別区のひとつで、23区西部に区分され、新宿ゴールデン街にも近い位置へとのアクセスにもあるように、ナイトはもはや無いとである。新宿ゴールデン街にも夜は無いと。すなわち、丑三つ時はもはや無いと。
 電球を発明したのはトーマス・エジソンとされるも、夜の中野にも、ポンギにも電気が運ばれるように仕組みを考えたのは、そのエジソン、その人ではない。その昔は、ポンギと略していたところが、今では「ギロッポン」でも通じるツウな言い方の六本木でもあり、渋谷を「ヤーシブ」、上野が「ノガミ」とも言うがの如く2)、優雅に交互して電気が運ばれるのは直流電流でなく、交流電流の仕組みである。したがって、ギロッポン、ヤーシブ、ノガミに電気を運んでいるのが、交流電流の仕組みの発明者、ニコラ・テスラとなる。テスラ社の社名の元にもなったその人である。
 しかしながら、何回も繰り返してチャージ(この記事)できるのは、使い捨て乾電池では不可能である。使い捨て乾電池は、交流電流ではなく、直流電流を用いる。その使い捨て乾電池の代表としてエボルタをあげるならば、そのタイプはアルカリ乾電池となる。一方のチャージタイプであれば、エネループであげるならば、ニッケル水素乾電池となる。ただし、チャージできるタイプも直流電流を用いるのは、使い捨て乾電池と同様である。こうして、通常の使用では、直流に軍配が上がる。
 ただし、時代を経て、技術開発が進むことで、交流送電だけではなく、直流送電も主流化している。今までは、利用時には直流を使うが、送配電は交流の方が効率的とされ、それがこれまでのインフラの考え方であったのに対して、現在は、これが徐々に崩れつつある3)。
 ときめく胸に運ばれるのは、はたして交流送電の方式がいいのか、それとも直流送電の方式がいいのか。今ここで、それを思案している。可憐と、カレントで、その電流は手を伸ばして交流すると、こころを直流するからである(図)。



図 カレントちゃん4)




1) https://tashlouise.info/%E7%94%9F%E6%B4%BB/5019.html (閲覧2019.5.30)
2) https://www.1101.com/iima/2017-01-12.html (閲覧2019.5.30)
3) https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/02/news079.html (閲覧2019.5.30)
4) https://www.pinterest.jp/pin/737745982689318622/ (閲覧2019.5.30)

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