題名:まいなーちゃんと僕との秘め事 part③
報告者:ダレナン
本記事は、この記事の続きです。
なんとまあ。シリーズの中のシリーズが、まさにおシリーズのごとく、ふぁブリーズして、リリースするその魚は、ブラックバス、あるいは、ブルーギル。そうして、どんどんと増えつつある外来魚は、古来の生態系を改変し、そこの生物の多様性を一変する。そうして、いっぺん、もういっぺん、さらにいっぺんと続くおシリーズは、臭いが除去されることなく、まいなーちゃんと僕との秘め事として、③へと発展する。ただし、その完成度は8点かもしれない。10点満点中の8点ではなく、100点満点中の8点。なんとまあ。おそまつ。
それはあることに気づいたからに他ならない。まいなーちゃんは、発音の仕方によって、まいーなーちゃんとなる。マイナーが、まぁ、いいなーとの具合に、間違えてしまうのだ。それは、マイナーがメジャーとなりしその時に、まさにくる大どんでん返し。ブラックバスでも、ブルーギルでもなく、なまずのような、いやまてよ、雷魚でもいいかも、とのぴちぴち感にこころ踊らせ、やったー、やったぞー、ついにやったぞー、な思いで、のぞくのだ。
「まいーなーちゃん。にゃんだか、いっしょのめせんだにゃー。うれしいんだにゃー。」(図)
「ほら、見える。魚だよ。魚。」
「ほんとうだにゃー。さかなだにゃー。」
「でも、雷魚って、黒い下着の女のイメージがあるよね。」
「くろいしたぎ? にゃんだなーそれは。」
「あたしは、今日、黒いの着けてる。どう、いけてる?」
「いけてるんだにゃー。」
そうして、まいーなーちゃんと「黒い下着の女 雷魚」を鑑賞した。でも、正直に言おう。鑑賞の前の、一瞬の衝撃を和らげるがごとく、緩衝して、未だにこないDVDを待っている最中。他人のレビュー2)をみて感傷に浸り、ときめきカート(この記事)した。どうやらそれは、実際の事件を題材に、人間の業を真摯に見つめた愛の寓話3)。劇場公開時のタイトルが「黒い下着の女 雷魚」3)。そうして、またも、VODでは得られない、まいーなーちゃんとの出会いにときめくのだ。
「まいーなーちゃん。そのくろいの、せくしーにゃんだなー。」
「そうでしょ。結構奮発したの。だって、勝負なのよ。今夜。」
「しょうぶ。しょうぶ。しょうぶだにゃおーん。」
「そうなの。勝負よ。今夜。今夜届くの~。」
図 まいーなーちゃんと僕との秘め事1)
1) https://www.pinterest.jp/pin/97038566941626516/ (閲覧2019.6.24)
2) https://filmarks.com/movies/56667 (閲覧2019.6.24)
3) https://www.amazon.co.jp/雷魚-DVD-佐倉萌/dp/B000084TMH (閲覧2019.6.24)
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