地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

循番に環賞してみる愛のメロディ



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:循番に環賞してみる愛のメロディ
報告者:ダレナン

 本記事は、この記事の続きです。

 思いだしたように笑う、その不敵な笑みは、負的でもあり、付的でもある。相手にその時の状況の何かを残しつつ、その印象はあまりよくない。擬態語で表すとすれば、ニヤリ、となる。しかしながら、苦労した上での、やったぞー的な一人での笑みも、ニヤリ、となることがある。例えば、難攻不落のステージを克服した際は、ニヤリ、とほくそ笑む。一人での状況であることから、誰も見ていない・見られていない。まさに、クローズドな状態でのニヤリである。クローズド・ニヤリ、略して、クロード・ニヤリと仮称することもできよう。
 一方、哀愁の漂うギター、略して、哀愁のギター1)を奏でるのは、クロード・チアリ氏となる。なぜ、ここで、クロード・ニヤリとクロード・チアリ氏を比較したかと問えば、まさに、意味もない語句の組み合わせであったクロード・ニヤリとクロード・チアリ氏が、重なる瞬間として捉えることができるからである。その違いは、ヤとアである。いまここで、聞こえてくる。読者さまから聞こえてくる愛のメロディ。
 でも、ちょっとそこ1)を覗くと、こう示されている。「心の奥深くに沁みる 情緒豊かな音色 癒しと安らぎのひと時を」。そうして、ニヤリとするのだ。CD2枚組で、全28曲、1,980円(税別)を。すなわち、1980/28で一曲当たり、70.7142857…円という142857を繰り返す循環小数となるわけである。ここで、この142857を繰り返す。それは、ふしぎなふるまいを見せる6桁の数字2)。その一つが、142857に、1、2、3、4、5、6を順にかけてみると、それぞれの積には1、4、2、8、5、7の6つの数字しか出てこない、がある2)。あるいは、もう一つに、142857を142と857に2等分して、142+857を足すと、999と9が並び、142857に、2、3、4、5、6をかけてできた数でも、同じことをしても、すべて和が 999 になる、である2)。なぜ、このようなことが起こるのか2)。その解への誘導として、⇒本を購入する(Amazon)となっておる2)。いや、だまされないぞ。絶対に、買わないぞー。と思いつつも、クリックして購入したった。購入したったー、なのである。
 で、みた。文献3)をみた。142857は、1/7の循環節であり、ダイヤル数と呼ばれる数でした3)。とのことであった。だからこそ、この記事の続きとして、循環している愛のメロディを奏でる恋作として、図を提示するのですよー。



図 Alice Paganiさん4)

 どうも、それは、Alice Paganiさんらしい。そのお方は、「ローマの高級住宅街。上流階級の家族と名門校の友人たち。そんな暮らしに飽き飽きした2人の少女は、裏社会に足を踏み入れ、秘密の生活を送り始める。」5)というserie TV Baby per Netflixに出ているらしい。そこで、これをみてみるのだ。シーズン1で1~6話まであるからして、循番に環賞してみるのですよー。

1) https://www.youtube.com/watch?v=ol1_B5lvI_E (閲覧2019.7.18)
2) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51045 (閲覧2019.7.18)
3) 西来路文朗、清水健一: 素数はめぐる -循環小数で語る数論の世界-. 講談社. 2017.
4) https://www.pinterest.jp/pin/737745982690439864/ (閲覧2019.7.18)
5) https://www.netflix.com/title/80211634 (閲覧2019.7.18)

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