題名:世の中、金やで。やっぱ
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
ところでそのチーズ職人のハムスターは(この物語)、カターニャのどこにいるのであろうか。そのハムスターの居場所を聞き出して逢いにゆき、藤井美菜さん社長の行方のヒントを今すぐにでも得たかった。
「ところで、そのイタリアNo.1の最高のチーズ職人のハムスターは、カターニャのどこにいるのか教えてくれませんか? そのハムスターから、藤井美菜さん社長の行方を聞きたいのです」
「おっ、あのおっとこまえのダチのことやな。今頃、もしかして、もーすでに、その藤井なんとかさんとちょめちょめしてるかもしれへんで。そんでもええのか? じぶん、そんでもええのんか?」
「ちょめちょめ?」
「そうや。ちょめちょめや。アジアン・マフィスターと仲えー、おっとこまえのダチやからな。すぐに、ちょめちょめしよる。あのダチ、めっちゃ、手早いでぇ―」
(ちょめちょめとはいったいなんであろうか。そこも気になったものの、カターニャへ行きたい気持ちがまさっていたことから、やや声が荒げてしまった。)
「教えてください!。カターニャへ行きたいのです!! 藤井美菜さん社長に逢いたいのです!!!」
「なんや、じぶん。さっきまで、なんとかなりんさんからの電話で、デレデレしとったと思いきや、今度は、その藤井なんとかさんやらに熱上げてからに…。まっ、教えてやるか。ただし…や。ただでは、教えられまへんがな」
「いくらでしょうか」
「そうやな、最低でも、こんだけもらおかー(図)」
その額は、日本円にして250万円ほどであった。
図 日本円で250万円ほど1)
「世の中、金やで。やっぱ」
1) https://www.clipartwiki.com/iclip/xJbJbh_banknote-money-dollar-royalty-free-vector-the-drawing/ (閲覧2019.8.28)
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