地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

金利手数料はジャパネットな神



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:金利手数料はジャパネットな神
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

 台所には、幼きころ僕がぱおーんな顔になる缶、Williamson Teaの缶があった(この物語)。思い出にひたりながら、紅茶を飲みながら、再び台所を探していると、少しずつ思い出す叔母との楽しかった幼少期。そうして、台所の棚の中を開けると、なんとなくジャパネットな風呂敷づつみ(図)にくるまれた何かを発見した。

(叔母もジャパネットに興味があったのだろうか?)

 風呂敷づづみの中には神があり、叔母のたどたどしい日本語で

{ 金利手数料はジャパネットが負担いたします!}

と書かれてあった。やはりイギリスからでも、叔母はジャパネットには興味があったようであった。そうして、その神、たかたを開けると、そこには、

「こ、これは、演奏貝 (この物語)」

 神にくるまれていた演奏貝は、演奏会ではなく、演奏貝。ここで、読者さまから、「あーそかい」との意見もあるかもしれないが、二枚の貝を合わせて、それを叩けば、まさにカスタネット。自然のカスタネットとなり、そのカスタネットによるバンドがする演奏は、演奏貝と称される。だからこそ、カリーナ、myスウィートハートとの数々の演奏は、演奏会ではなく、演奏貝となるのだ。なったのだ(この物語)。決して誤字ではない。告白できて「あー爽快」。



図 風呂敷づづみ1)

 その演奏貝をじっくり眺めていると、叔母はかつてこう言っていたことも思い出した。

「我がGaeele家の音楽センスは、リヴァプール級。だから、Eiigoちゃん。バンドを組む時は、演奏貝。これでなくちゃだめなのよ。ギター、nonnon。ベース、nonnon。ドラム、nonnon。やっぱりカスタネット。これよ、これ」

「はっ」

 なぜ、自分はバンドでカスタネットを選んだのか、ここで分かった。幼きころから、叔母にカスタネットの極意を知らず知らずに伝授されていたのだ。

1) https://www.pinterest.jp/pin/339669996880923260/ (閲覧2019.12.3)

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