地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

伝説の家政婦の名言


あなたのシェアがとってもうれしいなので~あります。
pocket LINE




題名:伝説の家政婦の名言
報告者:ダレナン

 本物語は、基本的にこの物語の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 おやっさんは、僕の作ったカニチャーハンをうまいと言った。でも、やっぱり愛のスパイスが足りないらしい(この物語)。

おやっさん:「ガエールくん。仮にな、このカニを、イカに替えてみるでー。それでいいかー(図)」



図 いいかー1)

「はい」

 そうして、僕の作ったカニチャーハンを、イカチャーハンにした。食べてみた。味は同じであった。

おやっさん:「ガエールくん。味の違い、分かるか? 分からんやろ。カニとイカを替えてもおんなじ味、ちゅうこっちゃ。ということはな、カニでなくてもええわけや。このイカチャーハン。そこに、ガエールくんの料理の欠点があるのや」

「というと…」

おやっさん:「味がぼやけてるんや。愛のスパイスが足りへんから、イカチャーハンの味がぼやけてるんや。ほらっ、それに比べてタンちゃんのザ・ニンニク焼餃子、もっかい食べてみ。これニンニク除いたら、どーなると思う? ガエールくん」

「…」

「じゃぁ、タンちゃん。ガエールくんの勉強のために、ニンニクなしでこの餃子作ってみてな」

タンちゃん:「はい」

 作った餃子は、完全に味がぼやけていた。

「ぼやけています」

おやっさん:「そーやろ。次々と絶品料理をつくって話題の伝説の家政婦、タサン志麻さん2)曰く、たぶんガエールくんの料理を称して、こういうで…。「余計な味はタサン。料理は引き算よ」ってな」

(志麻った。大事なことに気づいていなかった)

1) https://chicodeza.com/freeitems/ika-illust.html (閲覧2020.1.2)
2) https://esse-online.jp/recipe/191323 (閲覧2020.1.2)

From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。