題名:恋習の成果で歌を奏でる
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
「あす病院へいくよ…」
そう言ったとたん、母から「わたくしが今から車で連れてってあげるから…。とりあえずすぐに病院で診てもらいなさい」と言われ、しぶしぶ車に乗り、近くの整形外科医院までつれてかれた。すぐさまレントゲンを撮り、診察してもらうと、どうやらやっぱり骨には異常はないようだが、靭帯が少しだけ伸びて、内出血しているとのことであった。しばらく無理せずに、激しい運動はやめなさい、とのことで、帰り際に薬とサポーターをもらった。
アサリ:「母さん、どうだった?」
母:「しばらく無理しなければ大丈夫みたい。ちょっとほっとしたわ」
アサリ:「かなり腫れてたけど、よかった。なんともなくて」
コンブチャン:「あたしもほっとした…」
アサリ:「そうそう、ほらっ、兄ちゃん見て、これ。ウクレレ。コンブチャン、この前から恋習しているみたいだけど、すでに上手なのよー。ねぇねぇ、コンブチャン、一曲歌って」
コンブチャン:「オッケー」
その後、多彩なコンブチャンは、恋習の成果を披露すべく、ウクレレで一曲歌ってくれた(図)1)。こうして、歌を奏でることでコンブチャンは、忘れた記憶をも恋習して、何かを取り戻しているのかもしれない。その素敵な歌声で、ふとそう思った。
図 プリンセス playing コンブチャン1)
(読者さま:なんや、さっき(この物語)のコンブチャンと服も違うし、恋習って、練習の間違いちゃうか…)
プリンセス・アンジェリーナ:「それって、わたしへの恋習でしょ…。作者の意図は。
どう、読者さま~、「あたしのこと、好き?」、「あたしのこと、好き?」(この物語)」
(読者さま:せっ、せやな…( ̄∀ ̄*))
プリンセス・アンジェリーナ:「ありがとう♡」
(読者さま:やっほー、ここ、ハートマークつきやったでー、ここ)
1) https://www.youtube.com/watch?v=WOT6q_ovPik (閲覧2020.3.5)
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