地底たる謎の研究室

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現代アート・的アプローチをデジタルに委ねて



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:現代アート・的アプローチをデジタルに委ねて
報告者:アダム&ナッシュ

 本記事は、この記事の続きです。

 現代アートは様々な抽象的なアプローチも対象として、許容され、ここの記事でも示されたようにマルセル・デュシャンによる、トイレすらも見方によっては、「泉」となり、そこに深い意味が含蓄される。そこに、現在のアートならではの、面白さがある。しかしながら、その解釈は、古典的な絵画や彫刻に比較して、「難解」でもある。「なんかい」いと思いながらも、例えば、俗世間から離れ、「南海」の孤島でその「なんかい」いを思索しながらも、「何回」も繰り返したところで、面白く感じないこともしばしばある。それは、「何階」も階段を登ったとしても、ひらめくものではない。その「なんかい」は、ここで「なんかい」記述したとしても、そう「なんかい」、という程度のダジャレに徒労する。ただし、どのような、ものであっても、それは、現代アートです、と明記された以上、何とかして解釈・理解を務めようとする。その行為こそが、実は現代アートの「神髄」なのかもしれない。現代アートの奇才である、〇〇氏によって、その「神髄」について、以下のように記述されていることからも、それが明らかである。


 「                      」

 

である。もしかして、「 」内を解釈・理解しようとして方もいるかもしれない。しかしながら、そこの「 」内における「難」とかは、「灘」(沖合の中で波が荒く、潮流が速い所)となる。波のようにうつろう、っているであろう速さである「 」内は、掴もうとしても掴み切れない。そうして、現代アートの「心髄」はある地点から地点へとうつろう。〇〇氏は誰なのだ、と思えども、問えども、それは誰も知らないし、分からない。
 若干、前置きが長くなった。この前置きは個人の一意見として留めていただきたいが、現代アートのアーチストとして著名な方に、ドイツのゲルハルト・リヒター氏がいる。抽象画「アプストラクテス・ビルト(809-4)」が約2132万ポンド(約26億9000万円)で落札されたことからも、生存する画家の作品としては史上最高額であったことから1)、その芸術性の偉大さが伺われる。その「アプストラクテス・ビルト(809-4)」も含めて、多くの氏の作例があるが、「Betty, 1988」2)なども氏の有名な作品であろうか。氏の中でも分かりやすい作品ではあるが、これが、Oil on Canvasであることには、さらに驚く。ただし、現代のデジタル技術でもって少しでも氏の思想なりに近づけることができれば、個人としては喜びこの上ない。ある意味、Oil on Canvasの技術がない上での個人的な言い訳かもしれないが、先の記事の結果に思いがけず影響を受け、再度、試みたことをお許し願いたい。もとの画像は文献3)である。そうして、ぼかし、不透明、コントラスト、明るさ、グレースケール、サイズ変更などをデジタルに委ねて図を完成させた。



図 画像3)を改図

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲルハルト・リヒター (閲覧2019.2.24)
2) https://www.artsy.net/artwork/gerhard-richter-betty-1 (閲覧2019.2.24)
3) http://gahag.net/011019-woman-portrait/ (閲覧2019.2.24)

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