地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

園長は問い正す。「一吹きで恋に落ちてしまう禁断の香り」の延長という誘われを



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:園長は問い正す。「一吹きで恋に落ちてしまう禁断の香り」の延長という誘われを
報告者:ダレナン

 本記事は、この記事の続きです。

 もはや無駄かもしれないと思われたその所業は、意外なところで生まれ出ずることになる。たまごが先か、ニワトリが先かの論争で、決着をつけるのは実験動物ニワトリンかもしれない。ニワトリンはブリキ缶に乗った宇宙空間で「コケッコー」として生んだのだ。たまごを生んだのだ(この記事)。そのたまごは、金のたまごか、銀のたまごか、銅のたまごか、はわからない。オリンピックの最終的な結果を見ないことには分からない。ただし、金でも、銀でも、銅でもないそのたまごは、どうでもよい。銅であっても、どうでもよい。表彰台に上ったものだけが、本当の意味を知っている。ただ、本当のところは、プラチナだったりするのかもしれない。プラチナは白金とも呼ばれ、原子番号78の元素、元素記号は Pt、白金族元素の一つであり、化学的に非常に安定であるだけでなく1)、自由電子のおかげで、光り輝く2)。その存在は、著しい輪郭がなくとも、そこに信憑性がなくとも、安定あるアモーレとして光り輝くのだ(図)。
 そうして、安定のあるアモーレを見よ、となる。アモーレを見よ、アモーレ見よ、アモーレ・ミオ !。なんたること。そのアモーレ・ミオはご存知だったのだ4)。イタリア語「Amore Mio」で、Amore = Love = 愛する Mio = My = 私の で、「私の愛する人よ!」という意味です、なのだ4)。そして、文献4)の導きから、アモーレ・ミオにはいくつかの歌があることが判明する。一つは山口かおるさんによる「アモーレ・ミオ」、倍賞千恵子さんによる「アモーレ・ミオ」、その他は、副題があったり、アモーレ見よの変則であったりするので4)、ここでは、この2曲に絞りたい。文献5)に山口さんちのを、文献6)に倍賞さんちのをYoutubeで示す。Youtubeを眺めていた時、園長は問い正す。「ねぇ、つとむくん。このごろすこし変よ。どうしたのかな~」と。そうして、僕はナカノ園長の言葉で伝える。「僕たちが自分の意志で決定していると思っていることは、実際には、脳に分泌される物質に大きな影響を受けていることがほとんどなのです。でも、ヒトは愛情という得体のしれないものを糧に成長するけれども、「愛とは一体何か」を考えることは、大きな負荷がかかる作業なのかもしれない」7)と。園長による問い正しは、「一吹きで恋に落ちてしまう禁断の香り」、ジャンヌ・アルテス アモーレミオとして・のない甘くまどろむ世界への延長という誘われを意味したのだ。



図 アモーレ3)

1) https://www.google.com/search?q=プラチナ (閲覧2019.5.15)
2) https://www.sora-w.com/contents/material/aupt/ (閲覧2019.5.15)
3) https://www.pinterest.jp/pin/102456960246140353/ (閲覧2019.5.15)
4) https://257693.at.webry.info/201511/article_1.html (閲覧2019.5.15)
5) https://www.youtube.com/watch?v=JltWPMXRwPc (閲覧2019.5.15)
6) https://www.youtube.com/watch?v=pzSHBGG_OyY (閲覧2019.5.15)
7) 中野信子: シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感. 幻冬舎. 2018.

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