題名:戻って来れなく成った。この世にだ。
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
本当に、本当に、本当のところ、シチリアン・マフィスターとアジアン・マフィスターは、仲がいいといえるのだろうか…(この物語)。そんな危惧をしている中、ドアがふいに開いたかと思うと、突然の獣性。いやマシンガンのような銃声があり、目の前にはチーズstarが真っ赤になって倒れていた(この物語)。その光景は、NONFICTIONではなく、「目覚めるような爽快感。6つの有効成分が、疲れ目・充血をリフレッシュ」でZi1)するのでもなく、ZI:KILLとしてのNONFICTIONで、kill。もはや解散したロックバンドでありつつも、化猫の生態さん2)には多くの爪痕を残し、それは化猫の生態さんだけではないのかもしれない。
「ワイの、ワイのダチの、チーズstarが….」
そうして、その瞬間、その場は、とてつもなく重苦しい雰囲気が漂い、IN SILENCEに包まれた。狂気(LUNACY)から、月と海(LUNA SEA)へと改名し、こちらも大きな爪痕を残す。そうして、部屋を見上げると、部屋の天井には、チーズstarの魂が、Floating In The Skiesしているかのごとく、亡命し、バンドの正式な意味は亡命ではないであろうが、ここはASYLUM(亡命)として、トランス的にレコード(記録)する。ただし、4年前のこと、Floating In The SkiesのヨウツベのShachi Rasetsuさんのコメントにもあるように、「ただ、アサイラムにハマるとアサイラムサウンドに獲り付かれて戻って来れなく成るのが難点かな(笑)」3)とあるように、チーズstarも戻って来れなく成った。
この世にだ。
その夜、HYDEさんの歌声が響き渡る中、ファミリーのみでしめやかにチーズstarの花葬が執り行われた。図では段ボールのように見えるも、虹(L'Arc〜en〜Ciel)のように回りは花で埋め尽くされ、永遠に戻らないその眠りに、こころ痛んだ。
チーズstarよ。ma chérie ~愛しい君へ~。
悪意と悲劇(MALICE MIZER)の中、ドン(ワイさま、そのハムスター)がガクットくずれた。ドンといえども、最愛のダチのチーズstarがやられてしまったのには、相当なショックだったに違いない。
図 チーズstar4)
1) https://jp.rohto.com/zi/ (閲覧2019.11.14)
2) https://bakenekonoseitai.site/hobby/20190426-zikill/ (閲覧2019.11.14)
3) https://www.youtube.com/watch?v=SIGV7MObCG4 (閲覧2019.11.14)
4) https://www.pinterest.jp/pin/376754325056629972/ (閲覧2019.11.14)
From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。