地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

僕ちゃんは、今、ディスカバリーチャンネルの「全裸サバイバル」がおもろくて



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:僕ちゃんは、今、ディスカバリーチャンネルの「全裸サバイバル」がおもろくて
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

 なんでもかんでもいい執筆を僕ちゃん心掛けるも、人に感動を与えたいも、もうどうにもならなくなった。
 というか、どうにもならない事態にまですでに陥っている。ここ一連の物語において。
 僕ちゃんは、汐留茂吉であり花見英明であり八度まもるでもあった。その他に本物語に出た人物でもあった。

 すなわちこうだ。

 多くの作家と言われる人はもくもと執筆する中で様々な人物を想定して記述している。それがうまくゆけば、その登場人物がイルカのようにうまく描かれ、文体が優れていればなお、偉大な作家として記名される。
 も、僕のようにちょー中途半端に、そしてどの人物にもなり切れない内容であれば、国語能力がない文体を示されれば、皆々様、いわば読者様のこの物語をもっと読みたいという気持ちを簡単にはいでしまう。ここで呼んでいる人も、あっ、この程度なのね…つまんねー、と即クローズする。ここまで来た方々ならば、まだしも、過去につまれねーとクローズした人は大勢いることは、十分に承知できている。それがアクセス数という客観的な指標で明らかとなり、僕の文体に人を引き付ける能力がないことが痛切に思い知らされる。
 でも、才能というのは、続けることで開花されるようなことが、ある書物には書かれてあった。が、結局はベースラインがあること、ないことはそこには触れてない。
 ベースラインがあれば、そこから登るだけだ。が、ベースラインがなければ、その浮上にあやかれない沈下した珍化した潜水艦のようにセンスイしたままとなる。沈下する前にイルカを見たとしてもだ。
 浮かばれない潜水艦。それが今だろうな。どんどんと深海に沈んでゆく。そこは僕が望んだ誰とも関わらない深海の貝の永遠なる世界だった。新型コロナウイルスとも全く関係ない世界。だからこそ、どんなに執筆を続けても、ここはミジンコのレベルの才能も見当たらないとしても、それでも、ワクチンなんぞもまったく無縁でもある。新型コロナウイルスはある意味、<現実世界のつまらなさを教えてくれた>。
 だから僕はYoutubeを見続けている。こんな文章を、こんな文章でも読みたいと思わせるその文体がないために、僕自身、ディスカバリーチャンネルの「全裸サバイバル」がおもろくて仕方ない。ここを読むよりも、ここで執筆するよりもそれがおもろい。そうは思いたくはないが、それを見ながらここでテキトーに執筆している僕ちゃんがいることは、事実だった。

 すなわちこうだ。

 人は水分を3日間とらないとやばい。食事は21日とらないとやべえ。死んじゃう。だから、ディスカバリーチャンネルの「全裸サバイバル」は21日をサバイバルの区切りとしていることに。

 なんだかサバイバル的な文章を執筆したくなった。
 すぐ影響されるのだ僕ちゃんは。

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