地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

火星タコの養殖の研究

題名:火星タコの養殖の研究 報告者:トシ 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて世界の食文化の様相を巡るとともに、火星における洋食の第一号となる火星タコの養殖についても触れられていた。そこで、ここでは、火星タコなるものが火星にて養殖が可…

世界から宇宙の食文化を読む(食べる)

題名:世界から宇宙の食文化を読む(食べる) 報告者:ナンカイン 国立民族博物館の池谷和信博士によれば、人類の文化の中で最も基本的な要素は食であるという1)。その通りで、人類がこれほどまでに繁栄したのは、食のあり方に知恵を凝らしたからであり、その…

サルデーニャ島の考古遺跡ヌラーゲ、ヌラーゲの内部形状と建造工法

題名:サルデーニャ島の考古遺跡ヌラーゲ、ヌラーゲの内部形状と建造工法 報告者:トシ 本記事は、この記事の続きです。 イタリアのサルデーニャ島には先史時代の石組建造物であるヌラーゲがあることは、この記事、この記事でも報告した。ここでは、さらにそ…

サルデーニャ島の考古遺跡ヌラーゲ、主要ヌラーゲの場所と石組構造のバランス

題名:サルデーニャ島の考古遺跡ヌラーゲ、主要ヌラーゲの場所と石組構造のバランス 報告者:トシ 本記事は、この記事の続きです。 イタリアのサルデーニャ島にある考古遺跡ヌラーゲは先史(文字を使用する前の人類史に相当する)時代からの巨大石による建造物…

サルデーニャ島の考古遺跡ヌラーゲ、スー・ヌラージ・ディ・バルーミニの構造と目的

題名:サルデーニャ島の考古遺跡ヌラーゲ、スー・ヌラージ・ディ・バルーミニの構造と目的報告者:トシ イタリア半島の西方で、南地中海に位置するイタリア領の島に、サルデーニャ島がある1)。図1にサルデーニャ島を示す。図1の赤い部分がサルデーニャ島にな…

生得的な試練に対するミームへの試練的な順応

題名:生得的な試練に対するミームへの試練的な順応 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、身体的な特徴をもたらす遺伝子たるDNAに関して検討し、そこで浮かび上がったミーム(心の中の情報単位であり、その複製が他の心の中にも作…

人生に課せられた生得的な試練を知れんでは済まされない

題名:人生に課せられた生得的な試練を知れんでは済まされない 報告者:ダレナン 人が生きる上で多くの試練が待ち受ける。その中でも、習得的(産まれた後の学習)によらない生得的(産まれた時から備わっている特性)な試練は、扱いが困難である。幼少のころに…

神様からご先祖様への逆系譜

題名:神様からご先祖様への逆系譜 報告者:ナンカイン 神様といえば、信仰の対象であり、それを簡単に分類すると唯一神(一神教)と多数神(多神教)となる。世界各国には様々な神が存在するが1)、例えば、一神教の代表ではユダヤ教、キリスト教、イスラム教が…

パンケーキにかかるとろとろ感を考えざるをえない。

題名:パンケーキにかかるとろとろ感を考えざるをえない。報告者:ちょろりん パンケーキはパン+ケーキとあるために、パンとケーキの両方の側面があり、それゆえに食べるとその両面の味わいを持つことから、非常に重宝する。それは、パンを食べたい時、かつ…

絵画におけるロマンティックな情景 -画家Ron Hicksの作例から-

題名:絵画におけるロマンティックな情景 -画家Ron Hicksの作例から-報告者:アダム&ナッシュ 絵画の移り変わりは、歴史的な背景や絵画技法、絵の具、写真などの技術的な発展と関係が深い。ルネサンス以前では宗教的神話をもとに創造に基づく内容が多く、壁…