地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

ハサミのないヤドカリの「こわい」海辺と「こわくない」海辺

題名:ハサミのないヤドカリの「こわい」海辺と「こわくない」海辺 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 本能的におびえ、そのおびえはどこから来るのか。はたして、おびえなどありはしないのか。でも、身体がこういう。「こわい」と。その現実…

様式を極めたように、赤いからだ

題名:様式を極めたように、赤いからだ 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 ようやく呪縛から解放され、通常なる時を過ごしつつ、またも襲い掛かる罠は、巧妙にして人生に蔓延る。それは、忘れたくなる想いを、忘れさせないための、神からの宿…

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュなトイレ戦略

題名:ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュなトイレ戦略 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 やがて秋が深まろうという状況下で、飽きが深まることなく、どんどんと恋作する様は、まさに意味なし・意味ありの桶狭間ということにもなろうか。ただ…

いつか変わる日

題名:いつか変わる日 報告者:ダレナン 「そういえばさぁ、この前いってたじゃん。ほらっ、なんだけっ、変われるとか、いってたじゃん。」 何のことかさっぱり分からなかった。いつも唐突に思い出す。それは、昨日のことだったり、半月も前のことだったり、…

あふっ、とされて、彼女のトリコ。

題名:あふっ、とされて、彼女のトリコ。 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 完全に理解することは難しい。それが、本にせよ、映画にせよ、である。一字一字一句を読み解き、一セリフ一セリフ一区切りを把握し、そうして、次々と展開が変わる…

コーヒー飲料とすべく、ブラックな読み物

題名:コーヒー飲料とすべく、ブラックな読み物 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 混迷の極みの中、困窮するシナリオにて、さらに、駄文は魅力的とは言えないであろうことが、この記事の再読にて実感できた。こうしてはいられない。一刻も早…

駄文的なたぶんを魅力的に

題名:駄文的なたぶんを魅力的に 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 そうして、そして、そうして、そして、が多い今日この頃の記事であるが、その、そうして、そして、には、なんとも如何しがたい思いれがある。かつて、文章を書く際、感想文…

せきららな無料館へのご案内

題名:せきららな無料館へのご案内 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 時折、何もなく、ただ何となく襲われる無量感は、せきららに告白する。ここに書いてあることは無料館での、とある出来事であるということに。 「いらっしゃいませ。本日…

私のことをちゃんと見てよ。

題名:私のことをちゃんと見てよ。報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 そうして、それは入っていた。「配達にお伺いしましたがご不在でした。」と。まさに、ご不在なのだ。なので、宅配BOXを考える。すると、宅配BOXを自作するに出会う1)。な…

憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥 created by 松尾芭蕉 featuring ポップ感

題名:憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥 created by 松尾芭蕉 featuring ポップ感 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 人生にはいくつかの岐路がある。それは森の中に入って迷う中で、目の前にAやBやCという限りなく前の見えない小道をたどるよ…