題名:ひかりのスジ
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
えにしろ、おんがくにしろ、どれもこれもがあーと、げいじゅつとしてくくられる。でも、そのこんげんてきな、ひとにとってこんげんてきな、えやおんがくは、いっぱひとからげ、ひとくくりにされ、こじんのしゅこうがおおいにはんえいされる。あるひとにとっては、べすとでも、あるひとにとっては、それがわーすとなどだ。そうじゃない。そうじゃない、とおもいつつも、けっきょくは、そのしゅこうにながされる。いつのじだいでも、まいのりてぃーは、おうどうではなく、そくどうにいちしている。
100にんにひとり、いや1000にんにひとり、いや10000にんにひとり。じぶんのせかいをあいしてくれてるのだろうか。それが、そのぎもんをかいけつしてくれたのが、ジェシカだった。こころのそこから、ぼくのえをあいしてくれた。そうかんじられた。そのジェシカといっしょにいられる。あんしんでもあり、ほんとうにこのさいのうでいいのかというおもいもあった。でも、
「きっぺいのさいのうは、あたしがよくしってる。それは、だれよりもよくしってる。あたしは、あなたのえがとてもだいすきよ」
いつもそういってくれた。だから、けっこんしてから、しごとでふぉとがいそがしくても、ときおりがざいをだしてえをえがくひびがつづいた。もでるはもちろんジェシカだった(ず)。
ず そうぞうず1)
がたがたとして、ふねは、もがいていた。えんじんをかけ、だっしゅつをこころみようとしたも、びんぼうゆすりがきょうじて、どうしてもがたがたしている。でも、とめられない、そのよくぼーは、しぜんに、がたがたがたとうごきはじめる。あしのせいだ。こころのせいではない。あしがかってにうごく。
もうすぐみす・Sのほしのうみのうえ、かいじょうにとうたつしようとしている。ひかりも、おおくなってきた。そのとき、あいちゃん(うちゅうせんのえーあい、じんこーちのー)は、こういった。
あいちゃん:「わたしのこと、みすてちゃうの。いかないで…。」
てんじょうのせつぞくぶをみると、ふたたび、えきたいがながれているようにみえた。でも、それはかれいえきではなかった。うつくしいなみだ。そうおもったとき、そこにひかりのスジがみえた。
1) https://www.kaifineart.com/vicenteromeroredondo (閲覧2020.6.12)
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