題名:人間とは異なる種族
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
「ヨク オボエテルジャ ネーカ」
「ワレワレノ ヒメサマヲ オメエトイウヤツハ…」(この物語)。
「ツイデニ オシエテヤロウ。オメエノ Gaeeleケノ ケダモノ(この物語)ノ ホンショウヲ。オメエノ キオクヲ ショウキョシタ オバノ ホンショウモ。ソシテ オメエノ チスジヲモ」
スクリーンにあの時の、僕の記憶を消去し、豹変したあの時の叔母(図)が現れた。しかし、俺の記憶している叔母の姿と異なっていた(この物語)。もしかして、恐怖のあまり御記憶、おっと、誤記憶が刻まれていたのであろうか。いや、でも、その面影は、叔母そのもの。間違えることはない。多少、雰囲気が異なっていても、
バキ、バキバキ
という音がした時の叔母の様子、そのものであった。ここで、改めて丁寧な記憶、御記憶が黄泉がえった。
(でも、まてよ。これって人間?)
図 叔母さん1)
不思議に思えた。どうみても人間とは異なる種族のようだった。
「ヨーク ミロ。オバノ クチモトヲ ミロ」
「コノアト オメエハ オバニ クビスジヲ ツヨク カマレタノダ。ソウシテ オメエノ キオクガ ショウキョサレタノダ。アノ カリーナノ キオクガ(この物語)」
「ソウダ。オバトオナジク オメエハ バンパイア。バンパイア ノ シュゾク ナノダ」
一瞬、めまいがした。宇宙船(DFO)に酔ったのだろうか。いや違う。宇宙船(DFO)は波打つことなく巡行している。俺の体力も24か25歳のころそのもの。(俺が、俺が、バンパイアの血筋だと)。
1) https://www.pinterest.jp/pin/737745982693632981/ (閲覧2019.12.6)
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