題名:こらでめーこらす
報告者:ダレナン
本物語は、基本的にこの物語の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
おっちゃんはほにゃくしたったでー(この物語)とどこからかきこえった。ほにゃく? せんないをみまわしても、おっちゃんはいない。いるのは、せんちょうとぼくだけ。
せんちょう、いまのほにゃくなんたらってきこえましたか?
きこえました。どうやら、おっちゃんせいにちかづけばちかづくほど、おっちゃんせいからしねんがわきでてきてるるかのようです。るる? これは、わたしたちにたいして、かれいしゅうでもって、のうないにげんかくをおこしている、のかもしれません。とんでもないことになりました。
とにもかくにも、そろそろちゃくりくのじゅんびしますか。
らじゃー。
そうして、おっちゃんせいの、ふぉーちゃくりくのために、がぞーをふたたびけんさっくした。でも、おっちゃんのしねんがこれいじょうに、だだもれとなると、まずいことになってしまう。なぜなら、ここまでのどりょくが、すべておっちゃんのせい、となってしまうからだ。ごじ・だつじのまちがいなら、まだまし。でも、でもでもしかーし、ここでえらぶがぞーにもんだいがあれば、ぷらいばしーぽりしーにいはんしてしまうことになる。そこで、せんちょうとぼくとで、えらびにえらんだ。
どうや、おっちゃんのしねんがとどいたか。
せんちょう、かくにんしてみます。
こっ、これって、ただのせんやがな-(ず)。こんなもんでだまそーっと…、いやちゃう。ただのせんやない。せんやなかったでーー、こらでめーこらす、と…。
せんちょう、おっちゃんもまんぞくしたようです。
よっしゃ、ちゃくりくや。おっちゃんせいにちゃくりくやー。
ず ただのせん1)
ごごごごごごごー。
そうして、うちゅうせんは、おっちゃんせいのなだらかなうみにちゃくりくした。
きょうれつなかれいしゅう、がした。
せっせっ、せんちょう。あべーの、でもがまんできしまへん。
よーし、これでじょきょや。これや、これや。
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