題名:すみやかなるしらべがずるずると
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
いとおしは、いとおし(い)、なのか、いと・おし、なのかよくわからなくなった(この物語)。ただ、おっちゃんせいからのしねんからよみとけば、おと・おしでもよいのではないかと、すいみんかぷせるのなかでおもった。おしだ。おし。せんちょうは、となりにねているせんちょうは、このおしについて、どうかんがえているのであろうか。
かぷせるのなかはすくなくとも、かれいしゅうはただよってはいない。かぷせるのだっしゅうこうかがきいているみたいであった。もちろん、らくとんによる、すぃ~としゅうもかんじられない。そのため、おっちゃんせいからのしねんもすくなくなっておるかんじがした。
だから、どうなんだ。だから。おっちゃんせいのしねんにふれたくなってきた。かぷせるのなかにはいるまえにげんえいをみせた、Kちゃんとのいきさつは、どうなったんだろうか。
ぷしゅー。
せんちょうにないしょで、かぷせるをかいほうした。かれいしゅうがただよってきた。そのとたん、またも、おっちゃんせいからのしねんに、ほんろーされつつも、じっとしているとげんえいがうかんできた。しだいに、こころに、おっちゃんの、かこがしのびよって、そのげんえいがげんじつであるかのように、ぼくがたいけんしているかのようにみせた。
それはまるで、Yann TierenのPorz Goret(Eusa)のように、すみやかなるしらべでもあった。
「ゆうべ、ありがとう…って?」
「ううん、とてもたのしかった、かな? まさか、Sくんがそんなにしゃべるひとだとはおもっていなかったし、かんがえかたもあたしとあうひとだなーっておもったんだもん。のみかいで、このあとも、いっしょにいたいっていわれたとき、なんかうれしかった…」
おもいだそうとしても、まったくおもいだせない。くちのなかのでんすいのもとがまだのこっている。Kちゃんにみょうなことはしなかったのだろうか…。
「だいぶのんでたね、きのう」
「ごめん、よくおぼえていないんだ」
「ふ~ん、そうなんだ。あたしにしたことも?」
よくよくかんがえると、Kちゃんとほてるにいるってことは…。
ふらつくあたまのなかで、りせいのひもがずるずるととかれようとしていた(ず)。
ず ずるずると1)
1) https://www.pinterest.jp/pin/690247080375107238/ (閲覧2020.5.22)
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