題名:じかんなきえーえん
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
だんだんとあきらかになるにつれ、おっちゃんせいでのそのひびは、しだいに、ややこしいおっちぇんへといざなう。ここでこまった。おっちゃんと、きーぼでいんぐしても、さきのおっちぇんはどうにもこうのもならへん。3かいもおっちゃんときーぼでいんぐしつつも、おっちぇんとなる。なんやで、もー。もはや、もー、うしのようだべ。もー。そういえば、ぎゅうにゅうをのんだなー、きょう。ぎゅうにゅうをのんだでーこっぷいっぱい。いっぱいやないで、いっぱいやで。ここのはつおん、まちがえんどいてーな。でも、いっぱいのんでも、はらはぐるぐるならへんかった。でも、はらはならなくとも、もーれつに、なんだか、ややこしいせいしんじょうたいへと、おっちゃんせいでのぼくはおちこんだ。はらいたし。かれいしゅうが、こころにしみわたったからなのか、それもと、3ばいのじかんしんこうで、ぼくじしんが、しんのおっちゃんになったからだろうか。たぶん、このやかんは、まちがいなくこうしゃだろう。おっちゃんになるとおもう。かんよーせいがなくなり、すなおにきさまにしたがえずに、うるせーわ、おまえ、とおもっちゃう。うるせーわ、きさま。
こんなはずではなかった。とあるねんれいのさきには、かがやくみらいがあったはずだ。でも、いま、おっちゃんせいで、すいみんかぷせるからかいほうされ、いくぶんとじかんがたって、そのげんえーをみつつ、ここでおもっている。おっちゃんとは、けっきょくは、かんよーせいがなくなり、ちょっとのことで、かちんとくるのだ。かちんと。だから…、おめーうるせーわ。おめえ、ほんまに。
はっ。
ここで、おっちゃんせいのしねんから、なんとかりせいをとりもどし、ふと、ためいきをつく。
ふ~。あぶなかったぜ。
そういえば、むかしはもっとじゆうがあった。じぶんにもかんよーせいがあった。でも、そのかんよーせいは、いくぶん、おっちゃんせいからはなれつつある。すこしづつ、うちゅうはわいきょくしはじめている。そうして、おっちゃんせいと、かんようせいとのきょりは、はてしなく、どんどんとはなれてゆく。
おっちゃんとなることは、こういうことなのか。あの、かがやけるみらいは、いったいいずこに…。
かがやけるみらいはなく、そこにあるのは、ただ、きんせんをかせぐだけの、くつう。くつうやで、こんなつまらんこと。ほんに、うるせーわ。おめえ。
おっと、またもやばかった…。だいぶん、かれいしゅうがただよっている。でも、それがおとな..、おとなというならば、ぼくちゃんはおとなにはなりたくない。おっちゃんせいのしねんにほんろうされつつも、ぼくは、じんせいのながれにのりたいのだ。せつに。
だから、しってるよ、あのしゅんかん(ず)。えーえんなんだそのしゅんかんは。じかんなきえーえんなんだ。
ず えーえん1)
1) https://www.pinterest.jp/pin/631137335260968909/ (閲覧2020.5.24)
From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。