題名:めーげんするでおい
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
たえまなく、まるでおおきなうみのような、そのあまぞんがわのかこうから、しずかに、ここでもごくしずかにえんじんをぷすっーっとふかせながらすすんでいく、げんしりょくせんすいかんしゅびーごう。でなかった、うちゅうせんかんやまと、でなかった、せんちょうおすすめのうちゅうせんは、きっとこのりくちにはやまからのみず、さんすいがながれてきているはずだ。そう、かんじる。そうして、どうしちゃったの、とばかりにきーぼーでぃんぐすると、あいちゃん(えーあい、じんこーちのー)はこういった。
「さんすいは、やがてどうしゃへととうごうされ、あさがおのようならっぱからきこえる、そのおんがく、しらべは、まるでれとろです」
「らじゃー」
「ただいま、もにたーに、そのたえまなるしらべをうつしだします」
「らじゃー」
そうして、もにたーにうつしだされた。「MSR-5」(ず)
ず MSR-51)
「あいちゃん、ええやん、これめっちゃええやん。しびれるー」
みす・Sのほしのかわ、つうしょう、あいちゃんいわくあまぞんがわにおいて、そこにでんきえいがいたのだろうか。いま、びりびり、びりびり、とからだじゅうがしびれている。さんすいが、さんすいが。さんすいがーーー。そうして、かりのはのし、せっしゅうはこうかたったにちがいない。
(上手に描こうとするのではない。心の、心の目で、それを見るのじゃ。そこから、山水画が始まるのじゃ)
「せっしゅう、いいこといわはる」
さんすいのいでんしは、やがてどうししゃにひきつがれる。これぞまさに、めーげん。めーげんするでおい。さんすいのいでんしは、やがてどうししゃにひきつがれる。ってな。
1) https://www.amazon.co.jp/SANSUI-サンスイ-ラジオスピーカー-Bluetooth対応-MSR-5/dp/B07YXMSFP5 (閲覧2020.6.18)
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