地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

もーもーたろうのおはなし

題名:もーもーたろうのおはなし 報告者:ダレナン ある村に年老いたおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からドンブラコ、ドンブラコと牛が流れ…

夢世界は脳のアバターである -Revonsuo博士らの見識から-

題名:夢世界は脳のアバターである -Revonsuo博士らの見識から- 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて夢の現象学と進化心理学的な観点から、夢世界は自我を形成するとともに、現実へ…

夢世界がもたらす自我形成と現実への影響

題名:夢世界がもたらす自我形成と現実への影響 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 夢に関して進化心理学、あるいは、現象学をきっかけに、夢の本質に迫ろうとする心理学者の渡辺恒夫博士1)によ…

夢世界のまやかしを正す唯一の方法

題名:夢世界のまやかしを正す唯一の方法 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、夢世界や現実性について考え、会ったこともない、むろん、話したこともない人物とともに、現実性を帯…

夢世界の面白さへの根拠

題名:夢世界の面白さへの根拠 報告者:ダレナン 夢には大別して2つの意味がある。ひとつは、自己の人生の将来において、こうなりたい、ああなりたいと願う現実世界での夢であり、それがかなうか、かなわないかは別として、自己の将来性を決める一助ともなる…

裏山にある…

題名:裏山にある… 報告者:ダレナン 今日は天気が良かった。そこで、久しぶりに裏山に登ってみることにした。かれこれ10年ぶりぐらいだろうか。 ひいじいさんから受け継いだその裏山は、ひいじいさんがまだ若く元気だった時代、木材が伐ったら売れた、挽い…

「何もない空間」への何かを知るために

題名:「何もない空間」への何かを知るために 報告者:ダレナン はじめは、「何もない空間」でもって、ここにディスプレイ面上で何も記述しない(されていない)空間を設けることで、「何もない空間」から、何かが生まれるかもしれないことを期待した。しかし…

のべつなく巻き起こる生と死の晦渋

題名:のべつなく巻き起こる生と死の晦渋 報告者:ダレナン 「生きてんのは 死ぬため そんで産まれるくる それだけ」1)とは、宇多田ヒカルさんの曲「忘却 featuring KOHH」2)でのKOHH氏が詠む詩(もしかして曲として捉えると、セリフかラップかもしれないが、…

言葉の彫像を貯蔵する

題名:言葉の彫像を貯蔵する 報告者:ダレナン 「いましがた浮かんだ記憶をとどめようとするも、すぐに記憶から忘れ去り、そこに来て電話がかかるとは。なにごとであろうか。それによって、一度は頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え、ようやく想いついた、…

時間の遅れ現象への理解

題名:時間の遅れ現象への理解 報告者:ダレナン 地球上に暮らしているならば、ほぼほぼ知覚レベルとして時間変化はなく、時計の進み方も変わりない。そのため、時間は一定に流れていることで認識している。しかしながら、文献1), 2)にもあるように、地上か…

愚痴カタラレシスの暗黒卿、ダークサイドの影響について

題名:愚痴カタラレシスの暗黒卿、ダークサイドの影響について 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、一般的な研究ではまずは扱われない不平不満をいう背景について考察した。すると…

不平不満におけるおのれのおごりと記憶の固執との関連

題名:不平不満におけるおのれのおごりと記憶の固執との関連 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にてやや愚痴めいたことを供述した。それについては反省をしたいが、現実社会における愚…

固執する記憶に対する記憶の固着性

題名:固執する記憶に対する記憶の固着性 報告者:ダレナン ヒトの記憶は年齢とともに薄れゆく。しかしながら、脳内の記憶回路が明瞭であった時の記憶は、いつの時代でも褪せることがない。特に、年齢を経て、ある程度の年齢に至ったヒトであれば、そのヒト…

カーネルのイメージを情動的に捉える

題名:カーネルのイメージを情動的に捉える 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、情動に伴う神経回路を調べるとともに、コンピューターのOS(オペレーティングシステム)の中核をなす…

情動の神経回路とオペレーティングシステム

題名:情動の神経回路とオペレーティングシステム 報告者:ダレナン 情動は感情と似ているも、正確にはやや異なる意味を持ち、英語でも情動はemotion、感情はfeelingという風に使い分けされている。また、気分moodという用語もあるために、その辺において混…

中世ヨーロッパにおける学問分類について

題名:中世ヨーロッパにおける学問分類について 報告者:ダレナン 現在の学問は、細かく分類され、それぞれに専門性があり、それによって各種の学びも多様化した。そのため、例えば大学であれば、その流れを受け、様々な学部も多くなった。ちなみに、日本に…

愛のおいしさを噛みしめる現象

題名:愛のおいしさを噛みしめる現象 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、愛、に関する心理学的な研究の概観から、その愛ゆえのエクスタシーを共有できた。ここでは、愛ゆえのおい…

愛に関する研究の概観で、もん外漢であっても、もんもん快感を得る

題名:愛に関する研究の概観で、もん外漢であっても、もんもん快感を得る 報告者:ダレナン 近年、心理学領域、特にポジティブ心理学(*)と呼ばれる分野において、重要な研究対象として、愛、がある。愛とは、通常に生活を営んでいる人であれば、ほぼほぼよく…

有・無の意味の審判を待つあいまいな報告

題名:有・無の意味の審判を待つあいまいな報告 報告者:ダレナン 言語によってなんらかを表現できることは、人の文化にとって非常に意味のあることである。例えば、「彼はペンをとって字を書く」、を見ると、通常であれば何となくイメージがつく。しかしな…

ゴミ焼却炉の問題

題名:ゴミ焼却炉の問題 報告者:ダレナン 年々とあふれていくゴミは、やがて地球のいたるところで露出し、もはや地球にはゴミを埋める場所がなくなりつつあった。30XX年の事である。そこで、各国の首脳が集まって、世界的な、地球規模のゴミ問題について、…

上方と下方に向けての社会的比較 -おのれは他人よりもすぐれていると妄想して、他人に対して誇りたがる心のおごり、について-

題名:上方と下方に向けての社会的比較 -おのれは他人よりもすぐれていると妄想して、他人に対して誇りたがる心のおごり、について- 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、自己と他…

自己と他者を比較する行為への理解

題名:自己と他者を比較する行為への理解 報告者:ダレナン 日常生活を営む上で、人は意識的にせよ、無意識的にせよ、他者と比較することがしばしばである。その比較は、年収であったり、容姿や容貌であったり、地位や学歴などであったりする。このように、…

衛星管理者としての務めに基づく引力的な逸れ論考

題名:衛星管理者としての務めに基づく引力的な逸れ論考 報告者:ダレナン 衛星管理者を知るためには、まず惑星管理者のことを知らなければならない。惑星管理者を知るためには、恒星管理者を知らなければなるまい。なぜなら、宇宙には無数の数の星があり、…

揺らめく表象を水面にたたえて

題名:揺らめく表象を水面にたたえて 報告者:ダレナン いつかは変わるとは分かっていても、 いつに変わったかは分からない。 ゆらゆらと揺らめく水面のように、 僕たちの心もいつの間にか変化して。 お互いに見つめていた、 お互いに見つめ合っていた、 あ…

現実の不如意を書く、語りきな口承

題名:現実の不如意を書く、語りきな口承 報告者:ダレナン 口承(口から口へと伝えること、あるいは伝えられたもの1))される昔話は、一体誰が考えたのか。特に、作者不詳の昔話は、一体誰が考え出したのか。それを知ることは、今ではほとんどできない。物的…

自分が何者であるか?という疑問を解決する

題名:自分が何者であるか?という疑問を解決する 報告者:ダレナン 自分はどこから来て、どこに向かい、どこに行くのか、は、永遠の疑問である。その疑問を簡単に答えるとすると、母親の体内で育ち、生まれ、やがて、学校に行き、さらに、その後に、仕事に…

こころの倉庫のキャパシティを決定づける、批判の批判を批判する方法論

題名:こころの倉庫のキャパシティを決定づける、批判の批判を批判する方法論 報告者:ダレナン 2人の人の間では派閥は生まれない。しかしながら、3人集まれば派閥が生まれる。そこに、2人の間で結託が生まれれば、もう一人の立場はあやうくなる。表面上は3…

人の足跡のあと

題名:人の足跡のあと 報告者:ダレナン 砂浜を歩くと、必ず残されるものがある。それが、足跡である。 静かに打ち寄せる波に、太陽にきらめく波、そして、それらがあわさり、きらきらと海面が光る。その時、もし気候的にも穏やかな時期であれば、はだしで砂…

一家に一枚の科学

題名:一家に一枚の科学 報告者:ダレナン 科学は、もはやとおい世界のことではなく、生活には欠かせない身近な存在となった。同時に、日々、膨大なニュースとともに、時に流れる最新の科学に関する話題は、昨今のネガティブなニュースが多い中、ポジティブ…

他人の心の、共有する感覚の事例

題名:他人の心の、共有する感覚の事例 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 一般的に面と向かっている相手の表情や行動によって、その相手の意図を少なからず読み取ることができる。例えば、悲し…